土日の行楽地は各地で賑わいました。愛知県犬山市で2日間にわたって行われたのは、江戸時代から続く犬山祭。13輌の豪華絢爛な車山(やま)が犬山城下町を巡行、ユネスコ無形文化遺産にも登録されています。呼び物の一つは笛や太鼓の音に合わせたからくり人形の奉納です。咲き誇る桜とともに錦絵を見るような美しさと言われています。(粟倉なつみ記者)「ここは国宝犬山城です。城内に入場するために多くの観光客が並んでいます」祭りの日の犬山城もおおにぎわいでした。城内から眼下の眺めを楽しみたいという人できのうは、最大40分待ちの列が。地元観光協会によると例年、ゴールデンウィークなど長期の休み期間中は、2時間待ちの列が出来ることも…。去年の犬山城の総入場者はおととしよりも7万人ほど増え65万2000人余りとなり、これまでで最も多くなりました。(犬山市観光協会 後藤真司さん)
「日本中からだけではなく、海外からもいらっしゃいます。みんな喜んで帰っていきますから、とってもうれしいです。もともとはほとんど外国人の方の姿を見なかったので、すごくこの一年で目立つようになった」
外国人観光客が増えたワケ
去年は入場者のうち、外国人の割合がおよそ2割。この数字も過去最多です。その背景には…(犬山市観光協会 後藤真司さん)
「なんといってもスマートフォンなんですよ。皆さんお越しになると、盛んに写真や動画を撮る、それをどんどん発信されるので、それを見てまた次のお客さんにお越しいただく。いい流れになっています。現存するお城だ、一番古いお城だということを知った上で来るから感動もひとしお。お城、城下町、あと木曽川が横に流れている。この3点セットで名古屋からもアクセスが良い」城下町にあるこのレンタル着物店はもともとは冠婚葬祭用が出発点。しかし、8年前からはターゲットを観光客にも広げたことが功を奏したといいます。
(犬山日和 可児愛九さん)
「着物レンタルというのが非常に犬山の城下町にマッチする。着物が似合う街ですので、そんなところも受け入れられたんだと思う。今は本当に半々、もしくは海外の方が半分以上になってきている」
外国人観光客にとって“犬山”の魅力は?
多い日は1およそ80人の予約があるということですが、この日は、フィリピン人の観光客6人組が訪れていました。
(フィリピン人観光客)
「(Q:なぜ犬山に来たかったんですか?)着物を着たかったからです。友達が誕生日だから、全員で着物を着て写真を撮ります」
「(Q:犬山はどうですか?)とても美しいです。日本文化を体験したかったのでとてもワクワクしています」
6人は城下町で祭を楽しみました。そして、犬山城の中にも行くということで…
(フィリピン人観光客)
「(Q:また犬山に来たいと思いますか?)もちろんです!一日では足りない!」「100パーセントまた来ますし、友達にも勧めます!」世界中から観光客が訪れているという犬山。一方で、こんな問題も…(犬山日和 可児愛九さん)
「当日の無断の予約キャンセルですとか、ご来店時間の大幅な遅延ですとか、そういったものはしょっちゅうございます。もう泣き寝入りです。残念ですけど」
インバウンド需要の増加でしわ寄せが地元に出ていることは嘆かわしいことですが、観光協会は互いに気持ちよく楽しめたらと話しています。
詳細は NEWS DIG でも!↓
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/cbc/1838858
春の「犬山祭」 増える外国人観光客も満喫 “なぜ犬山に?”レンタル着物店もにぎわい 一方で問題も… 愛知・犬山市
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