春を感じさせる「菜の花」を使ったクラフトビールで街おこし。愛知県・田原市の地域住民の取り組みに密着です。田原市の「伊良湖菜の花ガーデン」。一面に黄色く染まった菜の花が見頃を迎え、春の訪れを楽しませてくれます。
そうした中、先日お披露目されたのは、菜の花を使ったクラフトビールです。市のシンボルの菜の花で街を盛り上げようと、NPO法人と地元の醸造所が連携し、商品開発を実現。2024年11月、顔合わせと第1回会議が行われました。
(High Life Brewing 藤城佳央さん)
「おいしいビールを造りますので、よろしくお願いします」今回のクラフトビールの主役は、使われていない農地いわゆる「遊休農地」でNPO法人が育てている“食用”の菜の花。中でも、脇芽の成長を促すために切ってしまい、ふだんは商品にならない頂点の「つぼみ」の部分、「頂花蕾」を活用します。
「しっかりとした苦みがある」「ビールにはこれが良い」
(High Life Brewing 藤城佳央さん)
「しっかりとした苦みがある」
(NPO法人「田原菜の花エコネットワーク」大島由子理事)
「ビールにはこれが良いんじゃないかと」今回、菜の花のクラフトビール作りを担うのは、これまでトマトや甘夏など、田原産の食材を使って商品化させた藤城佳央さん。経験豊富な藤城さんも、菜の花は初の挑戦でした。(High Life Brewing 藤城佳央さん)
「お酒って歴史や文化になっていく。その地で飲めるものには、オリジナリティーも出てくる。そうしたものが田原市にあったらいいな。そんな思いでブリュワリー(醸造所)を始めた。菜の花を使ったビールという意外性。飲んでみたら『すごくおいしいじゃん』ってリピートしてもらえるビールになれば」まろやかさを出すため、はちみつも加え、約3週間かけて発酵・熟成させます。1月、醸造所に集まった開発メンバー。完成したクラフトビールの出来をチェックしてみると…
「普通のビールよりさっぱりしていて飲みやすい」
(NPO法人「田原菜の花エコネットワーク」大島由子理事)
「おいしい、良かった。大成功ですね。頂花蕾は商品にならないものなので、利用してもらえてうれしい。しかもこんなにおいしいものになって」
すっきりとした苦みが楽しめる味わいに仕上がりました。(試飲した人)
「普通のビールよりさっぱりしていて飲みやすい」
(High Life Brewing 藤城佳央さん)
「すごく良い出来栄えで、とてもうれしい。皆さんの思い出に残る一杯になれば」菜の花のクラフトビールは1本930円で、田原市内の道の駅などで販売されています。
詳細は NEWS DIG でも!↓
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/cbc/1723248
「菜の花」がクラフトビールに 商品にならない“つぼみ”使って街おこし「すっきりとした苦みが特徴」愛知・田原市
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