26日が投開票日の岐阜県知事選。多くの観光名所に恵まれた岐阜県ですが、その豊富な「観光資源」が活かしきれていない課題に直面しています。真っ白に雪化粧した世界遺産・白川郷の合掌造り集落。1月13日から毎年恒例のライトアップが始まり、雪に覆われた「かやぶき屋根」が、暗闇の中で幻想的に浮かびます。そこには、たくさんの観光客が。
(埼玉から)「最高です。日本に生まれて良かった」
(オーストリアからの留学生)「とても楽しい。ここはきれい」
こうした豊富な観光資源は岐阜県ならではの強み。 コロナ禍が明け、高まる観光需要を背景に、去年、岐阜県に宿泊した外国人観光客は過去最多を記録。特に観光産業が盛んな岐阜県にとっては、外国人観光客は欠かせない存在です。
「東濃とか西濃とかは、回復が遅れている」
古い町並みで知られる県内有数の観光地、高山市。やはり、外国人観光客で連日、賑わっています。(ニュージーランドから)
「高山は美しい。とても気に入りました」
(フランスから)
「とても良い。山を見に来た」
しかし、白川郷や高山市など、飛騨地方の観光地が盛り上がりを見せる一方で、こんな課題も…(岐阜県観光国際政策課 浅井珠美課長)
「県全域でいいますと、特に県南部、東濃とか西濃とかは回復が遅れている」
県内には、岐阜市の鵜飼や関市の刃物作りなど、美濃地方にも人気の観光地はあるものの、知名度が高い飛騨地方と比べれば、客足はまだまだ遠のいている状況です。
美濃エリアに泊まらず“通過地点”に
例えば、長良川の鵜飼で知られる観覧船のりば近くの岐阜市川原町。美濃和紙を使った伝統産業の和傘や水うちわの店など、高山市と同じく風情漂う古い町並みが魅力ですが、観光客の数は決して多くはありません。この町の老舗旅館「十八楼」の代表は…(十八楼 伊藤豊邦 専務取締役)
「名古屋で泊まるか、美濃エリアで泊まるかで、名古屋で(宿が)取れると、こちらに泊まらず通過地点になってしまうことは、よく聞く。宿泊につなげないと、経済波及効果に雲泥の違いがあるので、宿泊につなげる努力が必要」実は、岐阜県を訪れる観光客は、美濃地方を中心に日帰り客が多く、県全体でみても8割以上が日帰り客。平均消費額は約3800円と、宿泊客の7分の1に過ぎません。観光客の人数が多い割には、あまり潤っていないのが現状です。
こうした課題に対して、県知事選の候補者の考えは…
財政的なバックアップが必要
(江崎禎英候補)
「『あれがいいですよ』『これがいいですよ』と単発でいってしまっているので、まずはモデルコースを作る。岐阜の人じゃなくて、県外の人や外国人にも発見してもらえるよう取り組む」(和田玲子候補)
「観光地のPRができていないし、支援も不足していると思うので、財政的なバックアップが必要だと思う」新しい県のリーダーは、恵まれた観光資源をどのように活かすのか。岐阜県知事選は26日投開票です。
詳細は NEWS DIG でも!↓
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/cbc/1686938
白川郷は人気だが…美濃地方は日帰り客ばかりの“通過地点”に 岐阜県知事選の候補者「単発ではないモデルコースを」「財政的なバックアップを」
カテゴリ一覧
スポーツ
ニュース
音楽
ラーニング
趣味
グルメ
ガールズ
ゲーム
ギャンブル・宝くじ
エンタメ
アニメ・漫画
どうぶつ