夏の風物詩である花火大会が、物価高などによる資金不足で各地で開催が危ぶまれています。現地の声を取材しました。きのう(20日)各地の小学校では終業式を迎え、待ちに待った夏休みに子どもたちはウキウキしています。
そんな夏休みの一大イベントといえば…夜空を彩る夏の風物詩「花火大会」。
新型コロナが5類に移行し、久しぶりの開催を迎える地域もあるのですが…(御宿町観光協会(千葉) 吉清文夫代表理事)
「正式に今年度も中止ということで決定している」千葉県のおんじゅく花火大会は、海面に映る幻想的な水中花火が魅力ですが
今年も開催できないというのです。
そのワケは...(御宿町観光協会(千葉) 吉清文夫代表理事)
「経済的な問題といっていいと思う。費用が出てこない」物価高などのあおりを受け、地元企業などから協賛金が集まらず中止を余儀なくされたと言います。
さらに、打ち上げる花火そのものも原材料の高騰などを受けて値上がりしていて、花火大会に打撃を与えています。
夏の風物詩を襲う値上げは、花火大会だけにとどまりません。
高騰するイベント運営費 新たな対応策は…
(ピー・スマイル 大江駿助店長)
「こちらの光るおもちゃは昨年の3割ぐらい値上がりしている」他にも綿あめに使うザラメなど夏祭りに欠かせない商品のほぼすべてが2割ほど
値上がりしていると言います。
こうした逆風に、新たな対応策を取ったところもあります。日本三大名泉の一つに数えられる岐阜県の下呂温泉。
8月3日の祭りでは1万発が打ち上げられる「下呂温泉花火ミュージカル夏公演」が行われます。
その担当者に聞いてみると…(下呂市役所観光課 今井寛司課長)
「火薬の種類によっては5倍から6倍ぐらいの値段になっている」
例年約1000万円で運営できるイベントが物価高で約1200万円ほどかかるといいます。そこで取った対応策が…。
(下呂市役所観光課 今井寛司課長)
「クラウドファンティングを行いました」主催の下呂市はクラウドファンディングや企業の協賛金などで不足分の資金を調達。何とか今年は開催に漕ぎ着けました。(下呂市役所観光課 今井寛司課長)
「花火大会は感動と勇気を与える。断念すべきではない」
コロナの次は物価高。花火大会存続に向けて頭の痛い問題です。
詳細は NEWS DIG でも!↓
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/cbc/617240
夏の風物詩「花火大会」がピンチ! コロナ対策が緩和されたのに各地で開催が危ぶまれる事態 そのワケとは?
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