名古屋市西区にある名鉄病院の予防接種センター。1日平均50人にインフルエンザなどの予防接種をしているここでも、新型コロナのワクチン接種が行われる予定です。他のワクチンとの違いについて聞くと。
「21日間隔または28日間隔で2回注射するところが大きく違う。中身の成分の関係で打ったあと結構痛い。結構腫れる」
(名鉄病院・予防接種センター 菊池均医師)
2回の接種が必要なうえ、インフルエンザのように皮膚の浅いところに斜めに打つ皮下注射ではなく垂直に深く打つ筋肉注射で、効き目が表れるのが速い分痛みも比較的強いといいます。
接種して何日目から効き目が出てくるのでしょうか。日本でも使われるファイザーワクチンの効き目を調べた治験データでは、4万人を半分に分け、一方にはワクチンを打ち、もう一方にはワクチンではない無害な物を打つ実験を行いました。
「(1回目の)接種10日後くらいから、患者の発生数が出なくなりまして、そのあと患者の発生が激減した状態でずっと継続した。メーカーは”ワクチン2回接種後から効く”と言っているが、だいだい”10日後”からワクチンの効果が出てくる事が分かる」
(菊池医師)
ワクチン接種は完全予約制で、インフルエンザの予防接種と同じように予診表を記入してその後、ワクチンを受けられる状態か医師による予診があります。
「持病や、かつてどんなアレルギーの症状がでたことあるかなどを聞いて、接種するかしないか判断することになる」
(菊池医師)
ここまではインフルエンザの予防接種と同じ流れで、医師の予診からワクチンを接種するまで所要時間は約6分と、さほど時間はかかりません。しかし新型コロナワクチンは接種後に違いがあります。
急激なアレルギー反応で血圧の低下や意識を失うなど命に係わるアナフィラキシーショックを起こす恐れがあるため、約30分の待機時間を設ける必要があるのです。その確率は10万分の1とされていますが、重症化のリスクを考えるとやはりワクチンは打つべきだと話します。
「打たないと人によっては重症化する。しかも医療がひっ迫していて病院にも入れないかもしれない。副反応が怖いからと忌避するのではなく、感染のリスクを考えて接種することを決めて頂ければと思う」
(名鉄病院・予防接種センター 菊池均医師)(29日17:46)
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結構痛い、腫れる…ワクチン接種 インフルエンザとの違い 待機時間も必要
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