愛知県瀬戸市出身、将棋の藤井聡太六冠は、22日の名人戦第4局で渡辺名人に勝利し、いよいよ史上最年少での名人獲得と七冠達成に王手をかけました。
次の対局場所、長野県のある村に注目が集まっています。藤井聡太六冠が渡辺明名人に挑戦する名人戦七番勝負。福岡県飯塚市で行われていた第4局は、22日午後4時45分、藤井六冠が渡辺名人を69手で下し、シリーズ3勝目をあげ、タイトル獲得まであと1勝としました。(藤井六冠)
「第5局もすぐにあるので、あまりスコアのことは意識せずに、いい状態で臨めれば」一方、4連覇を狙う渡辺名人は負ければ後がなくなりました。
(渡辺名人)
「きょうは早い時間に終わってしまい、すぐにダメにしてしまったので、もうちょっといい将棋を指さないといけない」将棋界で最も歴史があるタイトル「名人」。次の第5局で藤井六冠が勝てば、谷川浩司 十七世名人が持つ21歳2か月の名人獲得最年少記録を40年ぶりに塗り替えます。さらに、羽生善治九段以来2人目の七冠となり、こちらも最年少記録を更新します。大一番の名人戦第5局は、5月31日と6月1日に長野県高山村で行われます。その高山村は長野県の北東部に位置し、名古屋からはおよそ300キロ。村のおよそ85パーセントが深い緑に覆われた自然豊かな所です。
人口はおよそ6600人。村にある松川渓谷沿いを中心に8つの温泉が点在し、四季折々に癒しを求める人が多く訪れます。
さて、第5局の舞台はその中でも山田温泉にある「緑霞山宿 藤井荘」です。200年以上の歴史があり森鴎外や与謝野鉄幹・晶子そして、菊池寛など、多くの文人墨客に愛された秘湯です。この藤井荘で名人戦が行われるのは2021年以来、2回目。地元観光協会に聞いたところ藤井六冠のデビュー以来、村の多くの人が「いつか藤井荘で対局を」と強く願っていたということです。それがついに実現するのです。
その藤井荘の名物料理は「ぽんぽん鍋」。地元で採れた野菜や山菜をシンプルにオイルで揚げうま味を閉じ込めたオイルフォンデュです。また、158平米で露天風呂付の最高級の部屋は一泊2食付で一人当たり11万6500円から。さあ、藤井六冠…自分の名前と同じ対局会場=藤井荘で歴史を新たに塗りかえるのか!? 運命の日が迫ってきます。
その前の5月28日には藤井六冠は岩手県で3連覇に王手をかけ「叡王戦」第4局に臨みます。
詳細は NEWS DIG でも!↓
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/cbc/500668
最年少七冠王手の藤井聡太六冠(20) 次の名人戦は“藤井荘”で対局 名物料理は“ぽんぽん鍋”「いつか対局を」地元の願いが叶う 長野・高山村の秘湯・山田温泉
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