ひっ迫する名古屋市の病床。名古屋掖済会病院では、多くの重症者を受け入れていますが、状況は厳しいと看護部長の山口弘子さんは話します。
「毎日毎日どうなるんだろうという中での運営で、非常に苦しいです。コロナ以外の救急は、いつもは救命センターとICUで手分けして受けているが、(現在は)救命センターをコロナ患者中心で受けている。そのため、ICUでは、コロナ以外の重症患者を集約して受けているので重症度が高くなっている」
(名古屋掖済会病院 看護部長・山口弘子さん)
重症者の病棟。入院間もない患者が入っているのは外部にウイルスが漏れないよう気圧を低くした陰圧室。気管支の内視鏡を使って検査をしています。感染初期は感染力が強くもっとも警戒が必要な時期です。
人工呼吸器をつけた患者をうつぶせにする処置。あおむけの状態が続くと肺の背中側がつぶれてしまうため、定期的にうつぶせにしています。
こうした作業には大勢のスタッフが必要で、人員不足は深刻だと話します。
「ずっとコロナ患者の担当をしていると、感染のリスクやメンタル的な緊張もあるので、ローテーションを組んで一時的にコロナ担当から外れて一般病棟に行ってまた戻ってきたりも始めてはいるが、難しいところもある。ベッドの数や医療の人手もかなりギリギリでやり繰りしているので、もう(患者を)受け入れられなくなる危機感はあります」
(名古屋掖済会病院 看護部長・山口弘子さん)
ひっ迫する病床について、名古屋市の河村市長は。
「(病床が)かつかつのところで調整しながら、病院にも迷惑を極端にかけないよう、隙間で(増やす作業を)調整している」
(名古屋市・河村たかし市長)(21日20:07)
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ひっ迫する病床…受け入れできない危機感 名古屋掖済会病院・看護部長に聞く
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