将棋の藤井五冠の王位戦の結果を楽しみにしている地元、愛知県瀬戸市の商店街にも「値上げの波」です。また、ランチ時の名古屋の中心部でも飲食店が「値上げの波」と戦っています。
(喫茶スマイル 鈴木松子・店長)
「店で使うもの全てが値上げで今、本当に厳しい」
こう話すのは、藤井五冠を熱烈応援する瀬戸市の「喫茶店スマイル」の鈴木松子店長。
これまで、藤井五冠を応援する独自メニューを提供してきました。
例えば藤井「九段」にかけて重さ2キロを超えるナポリタンと、カツが9段積み上げられた豪快な特別メニューなどがありました。
6日、店に伺った所「値上げの波」には負けないよう、油をなるべく使わなくてすむ応援メニューをどうすべきか思案中でした。
(当麻葵記者)
「(名古屋市中村区の)こちらのお店では“お昼”の時間帯、野菜をたっぷり使ったお弁当に水、サラダ、フルーツがついて500円で提供されています」
この値段について、訪れた客は…。
(お客さん)
「安いと思います、おいしいですし。できれば安く抑えたいので500円の弁当があるとありがたい」
「(普段)昼ご飯は1000円くらい。(こんなに付いて500円は)安いです」
ウクライナ侵攻による原油高や、急速な円安などの影響でいま野菜やフルーツの価格も値上がりしていますが、この店が野菜たっぷりで弁当を提供できる一番の理由は…。
近くで青果店を家族経営していることから人件費が削減できているからです。しかし「値上げの波」は決して小さくありません。
(八百屋ダイニング やすべえ 鳴尾周飛・店長)
「1番の苦労は容器代・プラスチック類が上がっているのと油系が上がっている」
こちらも油の値上がりには「くもり顔」。仕入れ値は、かつての倍くらいの値段になっているとのこと。
そして、弁当の容器代は去年の9月頃から徐々に上がりはじめ、現在一つにつき30円ほど値上がりしているといいます。
このため、お昼に毎日60個提供している弁当のおかずとご飯は、別々の容器に入れていたのを8月からは1つの容器にまとめることに。これで1つにつき10円分の削減ができたとのこと。戦いは続きますが今、店長の胸の内は…。
(八百屋ダイニング やすべえ 鳴尾周飛・店長)
「限界まで(500円で)やろうと思う」
さらに名古屋の街の人にも、値上げの波についてうかがうと。
(40代会社員)
「(値上げとコロナが重なり)月2、3回飲みに行っていたのが月に1回に」
(50代自営業)
「先ほど(バウムクーヘンを)買ってきたら、9月から値上がりしたと書いてあったので。やっぱり、この店も値上げなのかなと」
(50代自営業)
「保存できる調味料などは(値上がり前に)1つずつ買い足したりしました」
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「値上げの波」じわじわと “藤井五冠”応援メニューの喫茶店は? ワンコイン弁当は?(2022/9/6)
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