名古屋市守山区の小学校で、プールに入った児童63人がけがをした問題。この小学校は去年新設されたばかりですが、一体何があったのでしょう。
名古屋市守山区の上志段味小学校。去年できたばかりの、この新設校で6月下旬、水泳の授業でプールに入った児童63人が足の甲やひざ、指先に擦り傷などのけがをしました。
(けがをした5年生)
「足をついたりする時にザラっとなって、すりむいて赤くなった」
63人もの児童が、けがをした原因は一体何だったのでしょうか。
(上志段味小学校 吉田貴章・教頭)
「プールのタイルとタイルの間がザラザラしているのかなと思う」
上志段味小学校によりますと、児童がけがをしたのは手や足の甲をプールの底につけて進む「ワニさん歩き」の練習をしていたときのこと。
けがの原因としてはモルタル製のプールの底がザラついていたことが考えられるといいます。
名古屋市内の小学校のプールの補修工事を行う業者は、ザラつきについて、こう指摘します。
(マルホウ 防水事業本部 樋口敏之・部長)
「ノースリップ(滑り止め)の加工が、しっかりしすぎていたために、けがをした可能性もなくはない」
プールを作る工事の際に、底の滑り止めのため、あえてモルタルのざらつきを強めて加工することはあるといいますが、そのざらつきの程度を強くしすぎたことが考えられるということです。
(マルホウ 防水事業本部 樋口敏之・部長)
「子どもが早くプールに入れるようにしてあげた方がいいと思う」
また、保護者からは、数回しかプール授業を実施していないにもかかわらず、水着の生地が傷んでいるという苦情が数件ありました。
学校は6月30日にプールの使用の一時中断を決めた上で、7月5日には今シーズンのプールの使用中止を保護者に通知しています。
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小学校のプールで児童63人がけが 「足をついたらザラっとした」 原因は滑り止め加工が強すぎた可能性(2022/7/12)
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