けさ名古屋駅前に「天空の対局場」となる「名古屋将棋対局場」が開場しました。こけら落としは、藤井聡太五冠が「名人」獲得を目指す順位戦A級の初戦です。
名古屋駅前のミッドランドスクエア25階。地上120メートル「天空の対局場」は東京と大阪の 将棋会館に続く全国3番目の 公式対局拠点としてトヨタ自動車がオフィスの一室に畳85枚を敷き、無償提供したものです。
(トヨタ自動車 桑田正規副社長)
「東海地区で頑張っている棋士の皆さまのご活躍を応援したい、お役に立ちたいということで今回この場所をお貸しすることになりました」
瀬戸市出身の藤井聡太五冠は、セレモニーの後日本将棋連盟会長の佐藤康光九段との名人戦・順位戦A級一回戦に臨みました。
先手の藤井五冠は数秒間目を閉じいつも通りお茶を口に含んだ後、初手を指しました。
「順位戦」は将棋の八大タイトルのうち最も歴史のある「名人戦」の“予選リーグ”にあたるもので、最上位クラス=A級の10人の棋士が「名人」挑戦権をかけて総当たりします。
藤井五冠は、今年度初めてA級に参戦。トップになって「名人」に挑戦しタイトルを獲得すれば、史上最年少20歳での快挙となります。
一方、藤井五冠の隣では師匠の杉本昌隆八段がB級2組1回戦に臨みました。師弟そろい踏みで東海地方の将棋史に新たな1ページを刻みました。
そして、きょうの勝負めしですが、藤井五冠が「油淋鶏弁当」。対する佐藤九段が「大海老フライのごきげん弁当」でした。両者の対局は、今夜遅くには決着する見込みです。
藤井五冠 天空の対局場でも“初手の前にお茶” 名古屋将棋対局場こけら落としで佐藤康光九段と対局 杉本師匠も隣で同時対局(2022/6/22)
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