愛くるしい犬や猫たち。ペットを巡る法律が、6月1日から新たに施行されました。
こちらは、名古屋市守山区の動物病院です。
獣医師が犬の首のあたりに打ったものは…マイクロチップです。
マイクロチップは、直径が1ミリ~2ミリ。長さは1センチほど。
注射器で犬や猫の首筋に注入する『電子標識器具』です。
専用の機械をかざすと…15桁の「世界に一つだけの識別番号」が表示されます。
この番号が国のデータベースに登録されている自分の名前や住所などと結びついているのです。
6月1日。「改正動物愛護法」が施行され、ペットショップやブリーダーなどは犬や猫を販売する際にマイクロチップの装着が義務付けられました。
合わせて、飼い主もマイクロチップに紐づく飼い主の住所や名前などを登録することが義務となりました。
一方、6月1日以前から飼っている犬と猫については、『努力義務』とされ、強制ではありません。
環境省によると、年間およそ41万匹が装着の対象になるということです。
街の人に考えを聞きました。
義務化のきっかけになったのは…1995年の阪神淡路大震災です。
被災した飼い主のペットの犬や猫の多くが迷子になり、これを受けて「マイクロチップ義務化」へむけて機運が高まったのです。
また、盗難などによって離れ離れになった犬や猫を飼い主のもとへ返しやすくなることや、捨て犬、捨て猫を防ぐことも期待されています。
装着の値段は、自由診療のため病院によって差がありますが、2000円から1万円ほどだといいます。
義務化スタートの6月1日、ペットショップを取材しました。
2022年6月7日放送 CBCテレビ「チャント!」より
犬と猫にマイクロチップ装着「義務化したからといって虐待や飼育放棄は簡単にはなくならない」 ペットの命を守るには?
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