長良川鵜飼と温泉が楽しめる、創業162年の老舗旅館「十八楼(じゅうはちろう)」では、5/9から始まった「ブロック割」の効果で、岐阜県内外からの予約客が増えてきていると言います。
(十八楼 伊藤豊邦専務)
「13日の予約の状況で、130人弱が泊っていて。このうちブロック割の適用者が60人なので、一気に40~50パーセントまで上がっている。(ブロック割の)認知度も高まってきて、徐々に増えてきている」
岐阜県での割引対象者は、愛知、静岡などに、13日から三重と新潟も加わり、近隣の9県の県民が利用できます。
(静岡県からの利用客は)
「(旅行は)しばらくぶり。2年ぶりくらい」
「できるだけ割安でお得に。いいホテルだなと思うのでよかった」
さらに期待がかかるのが、3年ぶりに、5月11日に開幕した長良川鵜飼です。
長良川のすぐそばにある十八楼では、鵜飼観覧船への乗船料を宿泊料などとセットにした「鵜飼プラン」が目玉。
去年、おととしは新型コロナの影響で、鵜飼の開幕が延期されましたが、通常通りに開幕したことで利用客の増加が見込まれます。
(十八楼伊藤豊邦専務)
「こちらが『鵜飼小道』といって、私どものお客様はこの通路を通って、直接乗船場へたどり着ける」
この日はあいにくの天気でしたが、旅館の利用客6人は、宿自慢の鵜飼小道を通って観覧船へ。
(利用客)
「残念ながら雨模様ですが、これから楽しんできます」
(十八楼伊藤豊邦専務)
「去年、おととしと思うと感慨深い。鵜飼は岐阜の観光の象徴。鵜飼とブロック割りでますます注目を浴びるといいと思う」
実際、旅行の予約は増えているのか?
名古屋市中区の旅行代理店では…。
(JTBトラベルゲート名古屋栄 服部真紀子さん)
「去年は5月12日から、緊急事態宣言が出ていたが、ことしは行動制限がない5月なので、問い合わせ、申し込みがたくさんある」
愛知県によりますと、受付が始まった2日からきのうまでの予約数は、およそ2万5000人分。こちらの店舗では大型連休明けということもあり、ほとんどが1泊2日の予約で比較的近い県が人気だといいます。
(JTBトラベルゲート名古屋栄 服部真紀子さん)
「特に隣県で、温泉もあるので岐阜県が人気かと感じている」
ブロック割が始まって、観光業界の期待が一層高まっている一方で、ゴールデンウィーク明けの新型コロナの感染者数は増加傾向。愛知県の大村知事は、「感染が急拡大したらブロック割を停止することもあり得る」などと、あまり浮かれないよう釘を刺し、感染対策の徹底を呼びかけています。
岐阜県の老舗旅館 「ブロック割」を利用する予約客の割合が一気に4~5割に(2022/5/13)
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