新型コロナの影響を受けた外食産業、ようやく客足も回復傾向がみられていますが、東海3県は少し事情が異なるようです。
「ホットペッパーグルメ外食総研」の統計によりますと、ことし3月の外食市場は首都圏では前の年から324億円増、関西圏でも34億円増と回復傾向ですが、東海3県は時短要請が続いていた去年3月と比べて横ばい。
外食頻度に至っては去年3月よりも低くなっているというのです。そこで、名古屋市内で最近の外食事情について聞いてみると。
(20代女性)
「ゴールデンウィークは行きましたね。東京の友達は『食べに行かないと永遠に行けない』と言って遊ぶが、東海の子は(コロナを)気にしている子が多いから『中止にしよう』という流れが強い」
(50代男性)
「週に4回ぐらい。家で仕事をしているので気分転換を兼ねて。空間が広いところに行くようにしている」
(20代女性)
「できるだけ少人数で長い時間はいない」
(20代男性)
「まん延防止に慣れちゃって、あんまりレストランとかにも行っていない」
週4日くらい行くという人から、あまり行っていないという人までさまざま。実際、飲食店はどんな状況なのか。9日夜、名古屋市中区の海鮮居酒屋を訪ねると。
(晴快荘 女将 鈴木ひで子さん)
「今、午後10時まで営業しているが、お客さんの戻りは少ない。(制限が解除されたら客足は戻ると)思っていました」
週初めの月曜日だったとはいえ、この日の予約は1組だけ。テーブル席に客の姿はありません。
(晴快荘 女将 鈴木ひで子さん)
「ことしは3月22日から31日までの間に200人超えて、ありがたかったが、4月5月は全然ダメです。厳しい厳しい」
この店では「まん延防止等重点措置」が解除されるまでは休みの日が多く、解除された直後は客足が戻りましたが、4月に入ると再び遠のいたといいます。
(晴快荘 女将 鈴木ひで子さん)
「『会社から、まだダメ』というのがあり、3人4人のお客さんが多い。(早く来てほしいという思いが)ありますね、少しでも早くね。(制限を)解除したから、いいんじゃないかなと思うが、やっぱりまだ、みんな厳しいんじゃないかな」
外食市場は回復傾向なのに…東海地方は“客足”戻らないのはなぜ? 飲食店の状況は今(2022/5/10)
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