ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続く中、岐阜市の福祉施設を利用する高齢者らが、平和を願い“千羽鶴”を懸命に折っています。
この取り組みはロシア軍によるウクライナ侵攻を受けて、岐阜市の「長森南デイサービスセンター」が3月上旬から行っているものです。
29日は、施設を利用する72歳から106歳までの21人の高齢者が、ウクライナの国旗の色に合わせて青と黄色の折り紙で千羽鶴を折りました。
(82歳男性)
「平和の願い(を込めて折っている)」
(94歳女性)
「うまく話し合いをして早く終息できたらいい」
この施設の利用者の中で最高齢は松本薫さん106歳、1916年、大正5年生まれです。
松本さんは1945年7月9日、死者約900人、負傷者1000人以上とされている「岐阜空襲」を体験しています。
(松本薫さん)
「焼夷弾で焼かれて、岐阜の公民館の辺に逃げて。山のように死体が積まれていて、岐阜市は“ほとんど”焼かれてしまった」
2月に始まったロシア軍によるウクライナ侵攻が激しさを増す中、松本さんが今、強く思うことは…。
(松本薫さん)
「戦争は大嫌い。私たちは戦争の時代だったので、青春時代が。戦争はやめてほしい」
平和への祈りを込めて作った千羽鶴は今後、岐阜市内の公共施設などに展示してもらえるよう、市などに働きかけていくということです。
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ウクライナの平和を願い高齢者が折る“千羽鶴” 岐阜空襲を体験した106歳女性が強く思うことは… 岐阜 (22/03/29 18:50)
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