名古屋市熱田区に住むウクライナ出身のアリョーナさん(35)。
13年前に来日し、モデルとして活動。
ロシア軍の侵攻が始まってから1か月が過ぎた今も、両親はポーランドとの国境近く、テルノーピリ州に暮らしています。
その故郷から100キロ余りのところにあるリビウ州を、26日にロシア軍が攻撃。
リビウ州の知事によりますと、リビウ市内の石油貯蔵施設と軍需工場に合わせて4発のロケット弾が撃ち込まれ、死者はいないものの5人がけがをしたといいます。
故郷近郊での、この出来事にアリョーナさんは…。
(ウクライナ出身のアリョーナさん)
「私の(出身の)街の近くまで来たので、みんなショックだしパニック。あす、あさってのことが本当に分からない」
家族とは毎日、SNSやテレビ電話で連絡をとって無事を確認しています。
きょうも母のナターシャさんと話すことができました。
(アリョーナさん)
「きょうはサイレンが鳴らなかった。サイレンが鳴らなくて落ち着いている感じと(母に)言われた」
ナターシャさんによりますと、ここ数日は空襲警報もなく落ち着いた状態だということですが、ロシア軍の侵攻が始まった当初は…。
(アリョーナさん)
「最初は銀行が全部ストップだった。(銀行は)すごく並んでいた。スーパーマーケットにも物がなかった」
そして、父親は現在も溶接工として、この戦争で破壊された配管などを直す仕事もしているということですが、今は修理代を払えない依頼主が多く、収入は減っても仕事は断らないそうです。
そんな両親に対して…。
(アリョーナさん)
「(Q:両親に荷物を送ろうとしたことは?)もちろん、ありますよ。だけど飛行機も全部ストップしている。何もできないです」
名古屋から支援しようにも、できない“もどかしさ”。
両親は近くに住む高齢の祖母のことが心配で、ウクライナに留まる道を選びました。
市民へのダメージは徐々に深刻になっています。
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ウクライナの両親から聞く現地の状況に名古屋に住む女性は 支援できない“もどかしさ”も (22/03/28 17:03)
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