ウクライナ西部、テルノーピリ州出身の柏谷オーリャさん(40)。21年前、仕事の関係で来日し、その後、日本人男性と結婚。現在は三重県鈴鹿市で家族4人で暮らしています。
(13日に行われた抗議集会でのオーリャさん)
「この戦争どうやって止めたらいいの?戦争できるだけ早く終わってほしいです」
母国ウクライナがロシア軍の侵攻を受けて以来、オーリャさんはこれまで、名古屋で行われてきた抗議デモに、度々参加してきました。
(柏谷オーリャさん)
「母と兄は、そのままウクライナにいるんですけど、(母は)できるだけ ギリギリまで自分の家にいたい」
新型コロナウイルスの影響もあって、ウクライナにいる家族とは5年ほど会っていないというオーリャさん。
農業を営む母親のビーラさんは、家やニワトリなどを守るために。また兄のコーリャさんも、徴兵される可能性があるためウクライナに留まっています。
妹のターニャさんは、子どもたちと一緒に隣国ポーランドに避難。オーリャさんは度々、スマートフォンで妹から近況を聞いています。
(妹 ターニャさん)
「子どもたちも落ち着いたが、ウクライナのことがすごく心配で、これからウクライナがどうなっていくかすごく不安」
そして23日夕方のウクライナ ゼレンスキー大統領の演説。仕事だったオーリャさんは録画で演説を見ました。一番、心に残ったのは多くの子どもたちが亡くなったことに触れたところ。
(ウクライナ ゼレンスキー大統領)
「数千人が殺され、そのうち121人は子どもです。9000人以上のウクライナ人が住み慣れた家を出て避難しています」
(柏谷オーリャさん)
「ミサイルがきたら何もできない。逃げることもできない。子どもたちは何の罪を犯していないのに。どうして死なないとだめなの。聞くと苦しいです」
そして、ゼレンスキー大統領の演説を聞いた、日本の人々に伝えたいことを聞きました。
(柏谷オーリャさん)
「いつ何があるかわからない。自分は大丈夫と考えてほしくない。周りに困っている人がいれば、手を伸ばしてほしい」
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ゼレンスキー大統領演説聞いて 三重に住むウクライナ人「手を差し伸べて」 (22/03/24 16:47)
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