(CBC 横山朋未記者)
「戦後に使われていたとみられるランドセルなんですが、なんとブリキでできているんです」
25日、名古屋市中村区にオープンしたのは、その名も『街角ランドセルミュージアム』です。
1階の展示スペースには、戦後からの昭和時代に使われたランドセルなど12点が展示されています。
ミュージアムを始めたのは、カバンの老舗「村瀬鞄行(むらせかばんこう)」です。創業65周年を記念し、社屋を建て替え、1階をランドセルの博物館にしました。
(村瀬鞄行 林州代代表)
「昔を懐かしんだり、これがこういうふうに変わり、今のランドセルがあるんだなという思いを共有したかった」。
工房での職人の作業の様子も見学できます。こだわりの手縫いのランドセルは、完成させるのにおよそ200個の部品が必要。村瀬鞄行では7人の職人らで、年間1万5000個から2万個が限界ということで、値段は1つが3万5000円から13万円。
また、2階のショールームにはこだわりのランドセルがずらり。人気があるのは、50年以上に渡って改良が繰り返され、細部まで手作りにこだわった「匠シリーズ」です。ゴールデンウイークには例年完売。背負ってみると…
(CBC 横山朋未記者)
「背中にフィットして、肩の負担も感じません」
手縫いで仕上げたその丈夫さと機能性、飽きが来ないシンプルなデザインが特徴。
最近の人気色は女子がラベンダー、男子は黒か紺だといいます。さらにトレンドは!
(村瀬鞄行 林州代代表)
「ジェンダーレスを意識して作ったランドセル」
「じぶんらしさ」を大事にしてほしいと、ボーダーレスカラーの未来志向型ランドセルが登場しました。形は長年大きく変わらないものの、色や大きさなどが時代に合わせて変化しているといいます。そして「重さ」も!
(村瀬鞄行 林州代代表)
「30年ぐらい前のランドセルの平均の重さは1450グラムだった。今はそれより大きくなって、平均で1500グラム。素材が丈夫で軽くなっているのは間違いない」
「“ラン活”という言葉があるが、楽しんでほしい。6年間ランドセルを大事に使っていただきたい」
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進化するランドセル「楽しく“ラン活”して」 色はジェンダーレスで素材は軽く…カバンの老舗に博物館も (22/03/24 20:39)
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