名古屋市内のガソリンスタンドの表示は、9割以上が1リッターあたりのレギュラーガソリンの価格が170円以上でした。ウクライナ侵攻により、産油国ロシアから原油の供給が滞る懸念からの高騰が続きます。
(タカラ石油 平野由次店長)
「早く(紛争を)解決してもらわないと、どこまで値段が上がるか分からない」
名古屋市中区のガソリンスタンドでは、1リッターあたり164円。地域内では安く設定されている方ですが、8日、2円の値上げに踏み切ったところだと言います。
(タカラ石油 平野由次店長)
「これだけ原油が上がると、企業努力だけでは太刀打ちできない」
この値上げにお客さんは。
「1日15〜20リットルくらい使う。困ったもんだね」
値上げの波は、食卓にも…
(CBC 脇田亜彩香記者)
「パンやパスタなど、さまざまな商品に使われている小麦にも、値上げの影響が広がるかもしれません」
ロシアとウクライナは、小麦の生産量が世界トップクラス。
紛争が続けば輸出量が減少し、世界的な価格の高騰になる恐れがあるのです。
(客)
「値上がりは消費者としては非常に困ります」
一方、創業100年を超える名古屋市中村区にある銭湯「地蔵湯」。
(CBC 池田有希記者)
「名古屋市のこちらの銭湯でも、原油価格高騰の影響が」
多いときは1日100人ほどが訪れていたといいますが、コロナ禍で最近は60人ほどに減ってしまいました。さらに…。
(地蔵湯 松本靖子さん)
「随分値上がりしました。例年からいうと、1リットル20円くらい。コロナで底値の時は49円で、今は98円なので倍になった」
(地蔵湯 松本靖子さん)
「これから何十年もやっていきたい。今が踏ん張りどころ」
そして、三重県玉城町の観光いちご農園。2月からいちご狩りが始まっていますが新型コロナの影響で、来園者の数はコロナ禍前の数には遠く及びません。
広さ約1万平方メートルの敷地に、30を数えるイチゴハウス。暖房用の重油の値段が、去年の末にリッター90円から105円に上がり、11日からはついに、115円になると野口社長は顔を曇らせます。
(玉城ふれあい農園 野口長一社長)
「多い時で1週間で約1000リットルの燃料を使う。4月から資材の経費もあがり、段ボールをたくさん使うのでかなり打撃」
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「今が踏ん張りどころ」と銭湯経営者 ガソリン、小麦製品 …ウクライナ紛争による原油高が暮らしを直撃 (22/03/10 18:57)
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