再挑戦のワケとは―。
贈収賄事件で有罪判決を受けた岐阜県美濃加茂市の藤井浩人前市長が、来月の市長選に出馬する方針を固めました。有罪確定以降も無実を訴え続けて4年。独占インタビューです。
「当時私が留置場や拘置所に入っていた時、これが中で買えた唯一の便箋です。これを見るとあの時の悔しい思いとか、本当に多くの人に助けてもらったのでそういった皆さんの顔を思い出す」(藤井浩人前美濃加茂市長)
無実の罪を晴らそうと現在、裁判のやり直しを求めている美濃加茂市の藤井浩人前市長(37)。
2013年当時、全国最年少の市長として、大きな注目を集めましたが、市議会議員時代、浄水装置の設置をめぐり30万円の賄賂を受け取ったとして受託収賄などの罪に問われ、2017年に執行猶予付きの有罪判決が確定。道半ばで市長を辞職しました。
あれから4年。一貫して無実を訴え続け、去年12月執行猶予期間が満了しました。
「ずっと悩んできましたけど、今まさに決めました。有罪が確定して市長を辞職しましたけど、美濃加茂市の皆さんに恩返しがしたい」(藤井浩人前美濃加茂市長)
--来月の市長選には出馬する意向?(記者)
「はい」(藤井浩人前美濃加茂市長)
来月行われる美濃加茂市長選への出馬を9日決意しました。市が進める新庁舎建設計画の見直しなどを訴えます。その市長選には、自民党岐阜県連などが推薦を決めた現職の伊藤誠一市長(65)がすでに立候補を表明。伊藤市長は、藤井氏が市長時代の副市長で、藤井氏から事実上後継指名され、2018年に初当選しました。
「藤井市長とは一緒にこれからの未来に向かった協議をさせて頂いた。必ず大きくして花を咲かせる」(伊藤誠一美濃加茂市長・2018年初当選時)
その相手に挑むことについて、藤井氏は―。
「私としては大変残念な思いもありますが、向こうの方の政策と私の政策を市民の方に評価していただいて、よりよい美濃加茂市になることを信じている」(藤井浩人前美濃加茂市長)
一方、10日午前、伊藤市長に来月の市長選について聞いたところ…
「12月17日にも臨時(会見)入れますので」(伊藤誠一美濃加茂市長)
有罪判決を受け辞職した前市長と事実上後継指名された現職市長が争う見込みの美濃加茂市長選挙。果たして有権者の審判は?投開票は、2022年1月23日です。
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【独占インタビュー】有罪で辞職の藤井浩人前美濃加茂市長が市長選出馬へ 決断のワケは? (21/12/10 16:00)
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