緊急事態宣言解除から2週間。愛知県大口町の、さくら総合病院の新型コロナ病床を訪ねると…ナースステーションのスタッフは減り、病室にも空きが目立ちました。
「第5波の新規感染者数が急激に減るのと同じように、入院患者も逐次退院していって、10月5日に0になって、そこから約1週間入院患者がいない状態が続いて、今は1人」
(さくら総合病院 小林豊院長)
小林豊院長に、新型コロナ病床の今の様子を撮影してもらいました。
「『つかの間の休息』といった感じですかね。本当に今、空床が多くなっています。ここは第4波、第5波と多くの患者が入院し、入院患者で埋まっている状態が続いていた病床」
(さくら総合病院 小林豊院長)
新型コロナ患者を受け入れ始めて、はや11か月。これまでの闘いを振り返ってもらうと…
「一番辛かったのは第4波で重症化例が次々と発生した。ところが重症病床への転院がかなわずに、この病院で重症化した患者を、なんとかマネジメントしなければいけない」
(さくら総合病院 小林豊院長)
愛知でも「医療崩壊」の危機が叫ばれた、ことし5月…
本来は中等症患者を受け入れるはずのこの病院でも、一時は6人もの重症患者を抱えることになりました。
「コロナ病床の人手が足りない中で、亡くなりそうな人がいる、命の危険にさらされている患者さんがいるというのは、精神的にも労務的にもかなり負担が大きい」
(さくら総合病院 小林豊院長)
「第4波、5月の中旬が一番すごくて、電話がかかっているうちから電話がかかってきて、午前中の電話対応で携帯の充電が切れちゃう」
(さくら総合病院 影山裕子看護師長)
「簡単にこのまま終息するとは思わない。必ず11月中には第6波が来る」
(さくら総合病院 小林豊院長)
コロナ禍で迎える初めての国政選挙。政治に期待することは?
「やはりこのコロナ禍対策、経済対策、これに対して各議員がどれだけ向き合ってくれているのか。中等症対応の病院が重症者を絶対に抱え込まない、重症者病床で治療ができる体制の構築が必要」
(さくら総合病院 小林豊院長)
「一番期待しているのは、内服の治療薬。治療薬がないと感染は収まらないかなと思います。(コロナ禍は)この冬が最後だといいなと思っている」
(さくら総合病院 影山裕子看護師長)
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【選挙】「11月中に第6波は必ず来る…」医療現場が政治に期待するのは… (21/10/20 18:07)
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