週末の人出は、かなり増えた印象ですね。
◆18日の人出は?(愛知県の“まん延防止”期間中の日曜日 平均 と比較)提供:Agoop
ナガシマスパーランド +34%
津駅 +23%
伊勢神宮(内宮)+120%
岐阜駅 -6%
名古屋駅 +14%
栄駅 +17%
愛知県の「まん延防止」が出ていた期間、6月の終わりから7月の半ばまでの日曜日が3回ありました。この平均と18日の人出を比較しています。
増えているのは、やはり愛知県内の名古屋駅が+14%、栄駅の+17%です。
そして、特に増加が目立っているのが三重県。ナガシマスパーランドは+34%、津駅は+23%、そして伊勢神宮内宮は+120%。
この伊勢神宮の数字というのは大きく出るんですね。120%増ということは、2倍以上ということになりますから、かなり増えています。
今後の感染者の数について、先週の金曜日、名古屋大学病院の山本尚範医師が「チャント!」に出演した際、このように話していました。
「デルタ株が東京から2~3週間遅れて、愛知に入ってくると思うので、オリンピックの頃に爆発的に増える可能性が高い」ということなんですね。
第5波が迫っているということで、今後またより厳しい措置が取られるということも考えられるわけなんですが、年代別の感染者数を見てみますと、これまでとは違った傾向が見られるということなんです。
第3波(10/21~3/30)と第4波(3/31~7/17)の年代別の感染者数です。(愛知県HPより)
◆第3波(10/21~3/30)
10歳未満 3.5%
10代 7.1%
20代 21.2%
30代 13.8%
40代 13.6%
50代 13.3%
60代 9.0%
70代 9.2%
80代 7.0%
90代 2.1%
100歳以上 0.1%
◆第4波(3/31~7/17)
10歳未満 4.6%
10代 10.0%
20代 23.8%
30代 15.1%
40代 15.1%
50代 12.6%
60代 7.4%
70代 5.8%
80代 3.8%
90代 1.7%
100歳以上 0.1%以下
減っている年齢層は、60代以上の高齢者です。
第3波のときは60代以上の方は全体の27.4%、感染者がいたんですが、第4波になると、18.7%と減ります。
そして、逆に増えてしまったのが、40代以下の若い年代です。特に10代から40代を見てみますと、第3波のとき55.7%いました。それが第4波になると、64%となったんです。
考えられる理由について、大村知事は「ワクチン接種が進んだため」としています。
一方、東京では感染が急拡大しています。でも東京のワクチン接種率は65歳以上が79.7%。かなり進んでいますが、「50代問題」と呼ばれるように、50代でワクチン接種していない方の重症者が目立ち始めているんです。
愛知はどうなのか見てみましょう。最近ここにきて、愛知の感染者数は増えてきましたが、重症者はそこまで増えていません。これは、ワクチン接種率と関係があるんでしょうか。
愛知の重症者数(18日)11人
愛知の新規感染者数(18日)94人
ワクチン接種率 (65歳以上)85.4% (64歳以下)5.7%
これからの重症化は、64歳以下の方。ワクチン接種していない方は十分注意していかなきゃいけないということになります。
そこで、「大石の視点」はこちらです。
感染者だけでなく、“重症者”に注目を!
感染者数だけでなくて新たな指標を打ち出す時に来てるんではないかということなんですね。
例えば、重症者数や重症ベッド使用率に重きを置く。感染者数だけに振り回されない、経済もうまく回していくような、そんな対策が必要になってくるかもしれません。
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感染再拡大でも…重症者数は増えていない? ワクチン効果か? 迫る「第5波」を前に考えておきたいこと (21/07/19 21:20)
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