「慌てた感じもなく、ゆっくり取っていってますね」
(日本ライン花木センター・植木担当 木下大祐さん)
当時を振り返る担当者、ここは岐阜県可児市にある園芸専門店です。総面積約4万平方メートル、東海地方最大級の広さを誇ります。
「盗まれた植物の多くは1点、1万円以上する高価な観葉植物ばかりでした」
(清水那美記者)
こちらが、5月深夜の店の敷地内の様子が映る防犯カメラの映像です。暗闇の中をうごめく、ひとりの男…この店の店員ではありません。
男が手にしているのは、高さ約50センチの観葉植物です。そして、自ら持ってきたと見られる台車に乗せ、運び出します。
防犯カメラは、「観葉植物泥棒」の男の一部始終を捉えていました。
「男が来て、最初に取っていった商品は、ここから持って行って、そこに置いた。そっちの売り場からも商品を持って行ったので。ここに集めていた様子が防犯カメラに映っていた」
(木下さん)
また、その5日後にも同一人物とみられる男は、ひとりでこの園芸専門店に侵入。様々な高価な観葉植物を見繕い盗んだと見られています。
「『オリーブ』数点と、最近はやりの『ユッカ ロストラータ』が盗まれた。小さいものでも2、3万円する高価なものですし、大きくても運べる範囲で7、8万円」
(木下さん)
盗まれたのは、アメリカ・テキサスやメキシコ原産の「ユッカ ロストラータ」や、「ユッカリギダ」。そして、不動の人気を誇る「オリーブ」の3種類。2日間で合わせて17点です。店の被害額は、約50万円にも及ぶといいます。中には、1点約8万円もするものもありました。
「魅力としては品数の多さなので、そういうことが起きると。大きなもの高価なものが置けなくなるのが残念」
(木下さん)
そして、男は全く明かりの無い広大な敷地の中で、照明を全くつけずに物色していることが分かりました。しかし、暗闇の中でつまずいたり、何かにぶつかることもなく、いとも簡単に運び出していったのです。なぜ、そんなことができるのか?
「初めて扱うような感じではなさそう。(植物のことをよく知っている人)だと思います」
(木下さん)
男は観葉植物にかなり詳しい人間だと見られます。転売目的で盗んだのか。店は被害届を提出。警察は窃盗事件として捜査を進めています。(7日18:51)
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防犯カメラが捉えた! 暗闇の中で男が観葉植物を盗み出す犯行の瞬間
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