三重県では、ワクチンを効率的に配送するための取り組みが始まっています。
三重県桑名市役所に国から届いた新型コロナワクチン。それを運ぶのは「タクシー」です。
「タクシーであれば市内の道路状況もわかっているし、小回りもきく」
(桑名市・梅山靖洋コロナワクチン接種課長)
桑名市では5月から、個別接種を行う市内62の医療機関に、タクシーを使ってワクチンを運ぶ「桑名市モデル」と呼ばれる取り組みを行っています。
実際にタクシーに同乗してみました。
「(配送は)今回で8回目。運ぶ先の医療機関を間違えないようにと、確実に渡す(ように気をつけている)」
ワクチンを運ぶのは、市から委託を受けたスタッフ。専用の保冷バッグに入れ4か所の医療機関に届けます。
「最初は緊張した。揺れを少なくしている。いつも安全運転だが、さらに気をつかって運転している。急ブレーキ厳禁」
(タクシードライバー)
ワクチンを届けた医療機関でそのまま「予診票」を回収し、市役所まで運ぶことで、国のシステムに素早く入力することができるといいます。
タクシー業界にとってもメリットが…
「(コロナ禍で)売り上げは3分の2ぐらいに減っている」
(タクシードライバー)
「タクシー業界もかなり厳しい状況なので、経済活性という意味でも支援できれば」
(桑名市・梅山課長)
桑名市では、65歳以上の高齢者約4万人のうち19パーセントが1回目の接種を終えていて、7月中には高齢者全員の接種が終わる見込みだということです。(4日18:56)
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個別接種を行う医療機関にタクシーでワクチンを運ぶ三重・「桑名市モデル」
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