愛知県長久手市では5月6日から、高齢者1万人を対象に集団接種が始まっています。
そんな中、19日から始まった「新たな取り組み」とは…。
「前日にキャンセル待ちの申し込みをした高齢者は8人。この会場でキャンセルが出た場合、抽選でワクチンを打つことができます」
(宮田あやか記者)
体調不良などを理由にキャンセルが出た場合、準備したワクチンは別の日に使うことが出来ません。
隣の名古屋市では、高齢者向けの集団接種で13人分のワクチンを廃棄。
「もったいない」との指摘も出ました。
「廃棄というのは一番やってはいけないこと。どなたかに打っていきたい。『キャンセルが出たときには、どうしよう』と考えたところからスタートしています」
(長久手市健康推進課 児玉剛課長補佐)
そこで長久手市が考えたのが、「キャンセル待ち」の制度。
毎週火曜日に市役所の窓口で受け付けを行い、受け付け初日のきのうは8人が申し込みました。
「廃棄するよりはいいと思います」
「皆さん早く打てるなら、それに越したことはない。公平なところが一番いい」
「順番待ちで待っていることは構わないけど、スムーズにいけばいいなと思う」
「一人でも多くの方が早く接種できるなら、有効な制度だと思います」
(長久手市民)
電話がかかるのは1人2回まで。
10コール以内に出なければ権利はなくなってしまいます。
「キャンセル待ちを含めて、どんどん打っていきたい」
(長久手市健康推進課 児玉剛課長補佐)
さて、8人がキャンセル待ちをした19日の接種。
2人分余りのワクチンが出ました。無駄なく接種できたのでしょうか。
職員:「キャンセル枠が出ましたので、ご連絡しました。本日16時までに市役所の西庁舎にお越しいただけますか?」
電話から30分以内に到着しないと、「当選」は無効になってしまいますが…無事、間に合ったようです。
「娘がネットで見つけてくれて、主人がきのう申し込んでくれた。いきなり(市役所から連絡が)来てびっくりした。受けられて本当にラッキーだなと思いました」
(キャンセル待ちで接種した女性)(19日17:38)
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ワクチン廃棄を防ごうと…抽選による「キャンセル待ち」開始 愛知・長久手市
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