破片の展示も貴重です。海を渡った「伊万里(いまり)焼」の特別展が愛知県で開かれています。
「バラバラになった伊万里焼の展示。実はあるメッセージが込められているんです」
(小川健太記者)
愛知県瀬戸市の「愛知県陶磁美術館」では、約400年前に日本で初めて作られた磁器、伊万里焼の特別展が開かれています。
徳川家に献上された色彩豊かな皿など、約200点が展示され、訪れた人の目を楽しませています。
「17世紀後半、伊万里焼はヨーロッパでも人気を博し、各地のお城を豪華絢爛に飾りました」
(小川健太記者)
ヨーロッパでは富と権力の象徴とされた伊万里焼。
ウィーンの城に収蔵されていたこの壺は、日本での公開は初めて。
そのほか作品の多くは、第二次大戦直後に旧ソ連軍によって破壊されたということです。
今回、戦争遺産として長く保存されてきた破片や、つなぎ合わせて復元した大皿なども展示され、戦争の悲惨さを伝えています。
「びっくりしました。割れていたとは想像できない」
「保存されて残っているので、後世に見せられる」
(来場者)
この特別展は6月13日まで開かれています。(13日17:42)
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海を渡った「伊万里焼」を展示 第二次大戦後に破壊された破片や復元した皿も
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