「青空の愛知県新城市。遠くがかすんでいるのは、花粉の影響です」
(桜沢信司 気象予報士)
今が飛散のピークの、スギ花粉。花粉が飛びやすいのは10日のような乾燥した晴れの日で、さらに風が強く吹くと…
「わーわー。すごい。煙のようです」
(桜沢信司 気象予報士)
10日の愛知県奥三河では時折、山の斜面から立ち上る煙のように大量の花粉が舞っている様子が、何度も確認されました。
花粉はおよそ100キロ離れた場所まで飛ぶといわれ、山あいだけでなく都市部など広い範囲で影響が出てきます。
枝にたくさんついた雄花には黄色い筋が入り、完全に開いていて、少し触れただけでも、1粒に40万個ともいわれる花粉が大量に飛び出してきます。
日本気象協会によりますと、去年の夏は猛暑、そして降水量が多く、スギの生育には好条件だったため、花粉の量は去年の2.3倍と予想され、飛散は今がピーク。
10日からこの先1週間も、平年より気温が高く、大量に飛ぶ日が続くと予想されています。
医療機関を訪れる人も、増えています。三重県津市のクリニックでは。
「去年までも花粉症だったが、大したことなかった。今年はひどい。目を掻きすぎて痛い」
(患者)
「コロナで換気避けられないが、寝室などは窓を開けずに、入口のドアを昼間開けておく。」
(ゆたクリニック 湯田厚司院長)
花粉症とコロナ、対策をどう両立させるかも悩ましい問題…
「大事なのは花粉を鼻の中に入れない努力。鼻に入る花粉が半分から3分の1になるだけで、症状が抑えられる」
(ゆたクリニック 湯田厚司院長)(10日21:20)
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山の斜面から煙のように…花粉は去年の倍以上 悩ましいコロナ対策との両立
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