名古屋城天守閣で行われた「引っ越し」作業。金のシャチホコが16年ぶりに天守閣から取り外されました。
シャチホコを迎えに来たのは、ヘリコプター。バランスを保ちながら、ゆっくりと持ち上げます!
「金シャチが天守閣から吊り上げられました」
(ヘリコプターからレポート)
まず、地上に下ろされたのは、北側の雄。重さは1272キログラム。口が大きく直立しているのが特徴です。
「今16年ぶりに金シャチが地上におろされました」
(荒川記者)
続いて、南側の雌もお引越しです。こちらは重さおよそ1215キロ。雄とあわせて2体でおよそ88キロの18金が使われています。
作業開始からおよそ10分。大切に取り外された2体の金シャチが無事、着地を終えました。
「すごい迫力でした」
「感動したと同時に落ちなければいいなと思ってしまった」
「新型コロナも、(不)景気も金シャチが払しょくしてくれたらと願いを込めた」
(作業を見ていた人)
名古屋市の河村たかし市長も金シャチのマスクを付けて…
「金シャチは、経済的に繁栄する国をつくろうという平和のシンボル」
(名古屋市 河村たかし市長)
戦争で失われた初代に代わり、「2代目」の金シャチが登場したのは、伊勢湾台風が起きた1959年。
その「金シャチ」を地上に下ろす時は、いつも名古屋の街を元気にしようという、願いが込められました。最初に金シャチが地上に降りたのは1984年、天守閣再建25周年を記念して行われた「名古屋城博」の時。この時、名古屋の街は大いに沸きました!
そして、2005年の「愛・地球博」では、市内をパレード。開会式にも登場しました。そして8日、16年ぶりに地上に下ろされた金のシャチホコ。初めて、間近に見た記者は…
「神々しく、大きくて迫力があります」
(荒川記者)
コロナの影響で、来場者数が約9割減った名古屋城。
「金シャチは名古屋を見守り続けている。地上におろして皆さんと一緒にコロナ禍を乗り越えていきたい」
(名古屋市 観光推進課 上土井崇之さん)
地上に降りた金シャチは、3月20日から名古屋城二之丸広場で見ることが出来ます。その後、名古屋城を離れ、名古屋市の中心部・栄や、名古屋城の木材を生産していた岐阜県中津川市や長野県木曽町も巡回する予定です。(8日17:19)
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名古屋城の金シャチ…16年ぶり地上に降臨 コロナ禍を元気に 過去にも…
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