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東京・世田谷区にある「icon千歳船橋園」と「icon喜多見園」で11月16日、保育士7人、職員7人の計14人が一斉退職しました。そのうち6人が「週刊文春デジタル」の取材に応じ、園児が置かれている危険な保育環境を告発しました。
「保護者たちは『企業主導型』だと思って、子供を預けています。本当は『認可外保育園』の登録申請すらしていない。ただ、子供や保育士たちが勝手に集まっているだけの施設だったのです」(当該施設を退職した保育士のAさん)
東京永田町法律事務所の服部梢弁護士はこう解説します。
「都道府県知事に対して認可外保育の届出もしていないとなれば、児童福祉法59条の2第1項の届出義務に違反し、同法62条の4により、50万円以下の過料に処せられる可能性があります。
“企業主導型”として保育士を募集したことに関しては、いわゆる『求人詐欺』に当たるケースと考えられ、職業安定法65条8号により、6カ月以下の懲役、または30万円以下の罰金に処される可能性があります。また、園児の募集については刑法246条1項の詐欺罪にあたり、10年以下の懲役に処される可能性があります」
「株式会社icon」に確認を求めたところ、事実関係を認めた上で、こう答えました。
「助成不採択の決定後、児童育成協会から『企業主導型保育園(申請中)』と表記する方法が適切だと連絡を受けました。速やかにホームページの記載を削除し、協会にも報告済みです。保護者には11月中旬から個別に説明をしており、他園への転園のお手伝いもしています。認可外の設置届については、適切な時期に申請をおこなっていないことが判明したため、至急、届出をしました」
「週刊文春デジタル」では「icon」を退職した保育士らの悲痛な肉声を録音した関連動画と、オリジナル記事を公開しています。
#無届保育園#内部告発#icon#保育園#退職
《予告編》児童福祉法違反の“無届保育園”を退職した保育士が涙の内部告発
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