幕末に幕府の要職を歴任し、悲劇の最期を遂げた小栗忠順の敗北から現代に通じる教訓を探る。1827年、旗本・小栗忠高の長男として江戸に生まれた小栗忠順は29歳で家督を継ぎ、5年後、日米修好通商条約の批准書を交換するための使節団の一員として渡米。貿易に使用する通貨の交換比率を見直す交渉を行い、アメリカ人を唸らせる。その一方で、海軍の造船所を見学した際、日米の技術力の差に圧倒されてしまう。
帰国後、外国奉行、勘定奉行、軍艦奉行などを務めた小栗は海軍の基礎を固めるべく、横須賀に造船所を造らせる。さらに、総合商社の先駆けとも言える兵庫商社を設立する。しかし、1867年、十五代将軍・徳川慶喜が大政奉還を行うと、状況が一変。鳥羽・伏見の戦いを皮切りに旧幕府軍と新政府軍の戦闘が激化すると、小栗は徹底抗戦を主張し、全ての役職を解任されてしまう。小栗はなぜ、幕府を追われてしまったのか?
その後、小栗は上野国権田村で家族と共にひっそりと暮らす道を選択。しかし、新政府軍は小栗追討令を発し、進軍を続けた。家族を会津に逃がした小栗は無抵抗のまま、新政府軍に捕らえられ、斬首されてしまった。享年42。逆賊の汚名を着せられた小栗だが、数十年の時を経て、再評価される。東郷平八郎や大隈重信が小栗の偉業を称えたからだ。激動の幕末に国家の未来を見据え、奮闘し、儚く散った小栗忠順の魅力とは?
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【出演】
解説:伊東潤(歴史作家)
進行:中西悠理(キャスター)
【配信期間】
2025年12月20日~2025年1月12日まで
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【番組情報】
全国無料放送BS11「偉人・敗北からの教訓」
📺毎週土曜日 よる9時00分~9時55分放送
番組公式HP:https://www.bs11.jp/entertainment/ijin-haiboku-kyoukun/
<番組詳細>
「敗北」「失敗」から、偉人の人物像に迫る!
毎回、偉人たちがおかした「歴史的な大失敗」から、その背景、要因、影響などを読み解き、
偉人の人物像を浮き彫りにするとともに、今を生きる私たちの教訓としていく新しい歴史バイオグラフィー。
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【BS11】偉人・敗北からの教訓 第119回「小栗忠順・逆賊の幕臣が夢見た日本の未来」2025年12月20日放送分見逃し配信
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