第2次世界大戦終結から80年、世界経済はグローバル化の流れの中、成長、拡大の道を進んできた。それは、人、モノ、カネが国境を越えて往来することで、多様な価値観や利便性、豊かさを社会にもたらした。しかし、同時に、新たな分断や格差の拡大を生んできたのも事実であり、近年、その弊害は顕在化しつつある。気候変動による自然災害の多発、大規模化、ロシアによるウクライナ侵攻が国際秩序の破壊、"アメリカ・ファースト"を掲げるトランプ大統領の再登板に象徴される分断深刻化。このような現象は、グローバル資本主義が限界に達しつつある表れなのだろうか?
グローバル資本主義に起因する様々な弊害を、どのように乗り越えていけばよいのか?その解として、ベストセラー『人新世の資本論』の著者である斎藤幸平氏は、共産主義の父=マルクスを"読み直し"、新たな解釈を与えることで「脱成長」のシナリオを唱える。しかし、既に20世紀において失敗の烙印を押された「社会主義・共産主義」に、その答えが本当に読み取れるのだろうか?番組では、当の齋藤氏をゲストに迎え、マルクスの新たな解釈で"資本主義の矛盾"を克服することができるのか、問います!
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【斎藤幸平】資本主義は限界なのか?「脱成長」のシナリオとは? ゲスト:斎藤幸平(東京大学大学院総合文化研究科 准教授)MC:加谷珪一 田村あゆち BS11 インサイドOUT 9月19日(金)
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