首都直下地震といえば、マグニチュード7.3と思っている人も多いと思いますが、実はその首都直下地震をはるかに超える地震が想定されています。地震の規模が首都直下地震の20倍にもなるマグニチュード8クラスの相模トラフ巨大地震です。関東と静岡の一部で震度7の激しいゆれが予想されるこの地震は「当面発生しないと考えられる」として、大きく取り扱われることは少ないですが、今の技術で、本当に当面発生しないと言えるのでしょうか?地震の予測技術はまだ確立されれおらず、明日このクラスの地震が起きる可能性を否定する根拠はありません。南海トラフ巨大地震や北海道東方沖の巨大地震などは、積極的に「あらゆる可能性を考慮した最悪クラス」の想定を行なっているのにもかかわらず、関東だけは「マグニチュード7.3」という巨大地震に比べばやや小さい規模の地震しか取り上げられません。
この相模トラフ巨大地震が発生すると、首都直下地震とは桁違いの被害が出ます。死者は首都直下地震の3倍以上にもなる7万人、また首都直下地震では想定されていない大津波の被害もあります。首都直下地震は30年以内に70%の確率で発生すると言われていて、マグニチュード8クラスの地震の前にはマグニチュード7クラスの"首都直下地震”が何度か発生すると言われていますが、これはあくまで過去の経験則にすぎず、いきなりマグニチュード8クラスの大地震が発生する可能性もあります。東日本大震災で「想定外を繰り返さない」と誓った以上、関東でもマグニチュード8クラスの地震にも備える必要があります。
【死者7万人】首都直下地震をはるかに上回る“巨大地震”を知っていますか?
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