アメリカとデンマークがトランプ大統領が領有に意欲を示すグリーンランドを巡って会談しましたが、双方の隔たりは大きく、作業部会を設置して協議を続けることになりました。
デンマーク ラスムセン外相
「グリーンランドの長期的な安全保障をいかに確保するかが議論の焦点だったが、我々の見解は依然として異なる」
会談は14日にホワイトハウスで行われ、アメリカのバンス副大統領とルビオ国務長官、デンマークのラスムセン外相とグリーンランド自治政府のモッツフェルト外相が参加しました。
ラスムセン外相は会談終了後、アメリカ側と「建設的な議論を交わした」としながらも、双方の見解には「根本的な相違がある」と述べ、デンマークの領土保全とグリーンランド住民の自己決定権を尊重しない構想は「まったく受け入れられない」と強調しました。
グリーンランド自治政府のモッツフェルト外相も「アメリカとの関係の強化は必要だが、アメリカに領有されたいという意味ではない」と述べました。
今回の会談でアメリカとデンマークは政府高官による作業部会を設置して、協議を続けることで合意し、数週間以内に初会合を開くとしています。
アメリカ トランプ大統領
「ロシアや中国がグリーンランドを占領しようとした場合、デンマークは何もできない。しかし、我々ならあらゆる手段がある」
トランプ大統領は14日、記者団に対し、グリーンランドがアメリカの安全保障に必要だと強調しながらも、デンマークとも良好な関係にあるとして、今後の協議を見守る考えを示しました。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2025
[テレ朝NEWS] https://news.tv-asahi.co.jp
グリーンランドめぐり「根本的な隔たり」 アメリカとデンマークが協議(2026年1月15日)
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