記録的な大雨で被害を受けた地域では、お盆の入り、13日も復旧作業に追われていました。
熊本県では、行方不明になっていた男性の遺体が見つかりました。また、甲佐町で出勤途中だった女性など、いまだ2人の行方がわかっていません。福岡県福津市では、住宅地まで押し寄せた川の水に流された60代夫婦の捜索が続いています。
熊本や鹿児島では、約1週間ぶりに猛暑日が復活しました。
復旧作業を阻むのは、長引く断水。
鹿児島県姶良地区では、13日朝まで約1万5000戸で断水が続いていました。
ボランティアが始動。10リットルの水が入ったポリタンクを抱え、要請のあった住宅に向かいます。
ボランティア
「このくらいまで泥が埋まって、さっき、かき出した。(Q.いま、ここに置いてある)ここ1、2時間で出た量ですね。水が戻らない限り、洗浄機が使えないので、もう、ためてやって、ためてやって」
住宅の浸水被害は277件。
姶良地区に住む男性は、遠方で暮らす娘と孫が帰省する予定でしたが、断念したそうです。
姶良地区の住民
「ご先祖さんも許してくれますよ、しょうがない」
体力勝負の復旧作業に、追い打ちをかける危険な暑さ。
休憩を取りながら進めます。13日は、98人のボランティアが参加しました。
断水が長引く理由。
姶良地区の水源は、大雨であふれた別府川沿いにあります。取水施設から浄水施設へ水を運ぶ“導水管”が破損したことで、大規模な断水が起こりました。夜間も工事を続け、当初は、20日だった復旧の見込みが、14日に前倒しになりました。
一方、山間部の小山田地区では断水が続いています
8日から水が使えない高齢者施設では、利用者16人の洗濯物を、街まで運び、コインランドリーで行っています。
熱中症を防ぐため、1人1日1.5リットルの飲料水も必要です。
グループホーム小山田の里 英祐樹さん
「(自宅が)断水していない職員もいるので、それをくんで持ってきたり、多い方で10リットル。見えないところでストレスは、職員も利用者もあると思う。大変ですよね」
[テレ朝NEWS] https://news.tv-asahi.co.jp
追い打ちかける“断水”と“酷暑”…お盆入りの被災地で復旧作業続く【報道ステーション】(2025年8月13日)
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