番組ではお盆休みの渋滞で10時間以上かけてキャンプ場を訪れた家族を取材しました。登山客数がピークを迎えている富士山では体調不良で救急搬送される緊迫の場面にも遭遇しました。
■お盆休みスタート 高速渋滞20km
九州に帰省
「私の実家に帰ります。友人に会ったりお墓参りをしたり、というような感じです」
滋賀に帰省
「バーベキューが楽しみです」
9日、最大9連休のお盆休みがスタート。帰省や出国ラッシュの混雑がピークを迎えるなか、高速道路も渋滞が相次ぎました。
東名下り線の海老名サービスエリア付近の23キロをはじめ、各地で20キロ前後の渋滞が発生しました。
飯川啓奈さん(34)
「時速40キロです」
飯川拓矢さん(33)
「進んだり止まったり、ノロノロ運転でなかなか着きません」
埼玉県戸田市に住む4人家族の飯川さん一家は、山梨県・山中湖にあるコテージに向かっています。
啓奈さん
「何あれ、パーキングの渋滞じゃない」
拓矢さん
「やばいね、パーキング渋滞、トイレに行くのも大変です」
朝5時半に出発した飯川さん一家。2時間ほどで到着できるとふんでいましたが、断続的な渋滞により、まだ到着できていません。
拓矢さん
「今、高速道路を降りました」
予定より1時間半遅れて、ようやく目的地の山中湖に到着することができました。
その後、子どもたちは夏ソリやアスレチックなどのレジャーを満喫。夜は家族でバーベキューを楽しみました。
及川勉さん(44)
「詰まっているね」
一方、さらに遠い岐阜県飛騨市のキャンプ場を目指していたのは川崎市に住む及川さん一家です。途中、サービスエリアに入ろうとしますが…。
勉さん
「(サービスエリアまで)あと1キロ」
及川智恵さん(44)
「あと1キロなのにこんな混んでいるの」
サービスエリア内の駐車スペースは満車状態になっていました。
朝5時に出発してから10時間、予定より2時間遅れで…。
勉さん
「キャンプ場に着きました」
テントを設営した後、子どもたちも手伝って夕食の準備に取り掛かります。出来上がったのは…。
智恵さん
「冷製パスタ風のそうめんとお肉を買ってきました」
さらにお父さんが肉を焼きますが、火柱が上がるハプニング。慌てて吹き消します。それでも…。
智恵さん
「おいしいですか?」
穂空くん(12)
「はい」
智恵さん
「おいしいですか?」
梓紗ちゃん(8)
「はい。めちゃくちゃおいしいです」
■“滝のような雨”川が一時氾濫
荒れた天気に見舞われたところも。
9日午後3時ごろ、千葉県酒々井町で撮影された映像です。駅のホームに強く雨が打ちつけています。干葉県では局地的に強い雨が降りました。
千葉市内で撮影された映像には、分厚い黒い雲の下に「雨柱」が…。強く降った雨は、局地的、そして一瞬だったことを物語っています。
早朝から、激しい雨が降ったのは熊本。
9日午前7時半すぎの熊本駅です。急に大粒の雨が降ってきました。雨が滝のように流れているのが確認できます。
「いきなり降ってきたから、すごいですね。びっくりしましたね」
一時「大雨・洪水警報」が出された熊本市では道路が冠水。隣の車の水しぶきがかかる状態です。
熊本市にも近い潤川が氾濫。茶色くにごった水が道路一面に広がり、足首の辺りまでつかっていました。
■富士登山 初心者&16回目もご来光狙う
番組取材班は、「山の日」を目前に控えた富士山へ。
9日、5合目広場は、午前中から大勢の人でにぎわいました。こちらの女性たちは、初登山。神戸から車で来たといいます。
兵庫県から来た20代女性
「車で5時間くらい」
「(Q.準備運動とかしていましたけどどうですか?)ほぐれました。(頂上まで)絶対登りたいです」
登山初心者も多いなか、こちらの人は…。
兵庫県から来た親子
「16回目です」
「(Q.お子さんは?)3回目です」
「(Q.過去2回でご来光とか見られましたか?)見られました。すごくきれいでした」
登山客の目的は、やはり「ご来光」。こちらは、友人同士4家族で休みを合わせての登山です。
東京都から来た友人同士4家族
「20年前に登っていて、子どもたちにも体験させたいなという親心に無理やり付き合ってもらった」
「山頂目指すぞ!おー!!」
子どもたちもへこたれず、元気に登り続け、9日午後8時半、8合目の山小屋に到着しました。
「着いたよ、1日目終了です。寒すぎる、思ったより寒かったです。夜景がすごくきれいです。あしたも頑張ります」
こちらも「ご来光」に魅了された3人組。
東京都から来た20代男性
「初めてです。これを糧に一皮むけてやろうかなと思っています。山小屋に泊まって、あした晴れるといいなと思ってそれだけですね」
「行ってきまーす!」
「ご来光」への期待を胸に急な斜面も頑張って登ります。8合目の手前では…。
「せーの!ヤッホー!!」
ところが、10日朝…。
「やばい、ご来光どころじゃなかった。一筋縄ではいかない、この富士山は」
期待もむなしく、あいにくの天候。「ご来光」は、次回にお預けとなりました。
一方、幸運な人も…。
ニュージーランドから来た30代カップル
「(Q.出身はどこですか?)ニュージーランド」
こちらは、ニュージーランドから、日本に初めて来たというカップル。
「おととい、私の誕生日だったの。富士山に登ってみたかったから、すごく楽しかった。でもすごく疲れた」
彼女の誕生日に合わせて登山し、念願の「ご来光」を拝めたといいます。
「ゴライコウ、とても美しい」
■下山中に意識失い55歳男性死亡
しかし、山には危険がつきものです。
9日、多くの人が入山手続きを行っているさなか、急を告げるサイレンの音が響き渡りました。
9日、大勢の人でにぎわう富士山5合目では、登山の前に体調を崩した人がいたため救護所から救急搬送されました。
山梨県側の登山道では、死亡事故も起きています。
警察によると、東京から夫婦で登山に来ていた55歳の男性が、下山途中で体調不良を訴えた後、意識を失い、その後、亡くなったということです。
今年の登山シーズンに山梨県側の登山道での死者は2人目です。
(「グッド!モーニング」2025年8月10日放送分より)
[テレ朝NEWS] https://news.tv-asahi.co.jp
お盆休み列島 道路は渋滞、富士登山ピークで人の波 熊本市では大雨で河川氾濫【もっと知りたい!】【グッド!モーニング】(2025年8月10日)
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