今年1月に亡くなった元兵庫県議の妻が会見を行い、政治団体「NHK党」の立花孝志党首を名誉毀損の疑いで告訴し、警察に受理されたことを明らかにしました。
■死亡した元県議の妻「耐え難い地獄」
竹内元県議の妻
「悲しみの底に沈み、もがき苦しむ私たち遺族にとってこのような耐え難い地獄があるでしょうか。昨年の兵庫県知事選挙において、夫は立花氏から『黒幕』と名指しされ、そこから夫の運命が変わりました」
震える声で言葉を紡ぐ女性。今年1月に亡くなった竹内英明元兵庫県議の妻です。声を詰まらせながら夫を死に追いやった恐怖心を語りました。
「これまで弱い立場にある人を攻撃するという、威圧的な行動で恐怖心を抱かせて、精神を追い込んで人の尊厳を奪うという、そのことはきちんと責任が問われるべきだと思います」
妻は、NHK党の立花孝志党首を名誉毀損の疑いで警察に告訴し、受理されたことを明かしました。
竹内氏は生前、県の百条委員会に名を連ね、斎藤元彦知事のパワハラ疑惑を追及していましたが…。
告訴状で問題視したのは、立花氏の「竹内元県会議員、明日逮捕される予定だったそうです」という発言です。
竹内氏は11月に議員を辞職。今年1月に自宅で亡くなりました。これはその翌日の投稿でした。さらに。
立花党首 去年12月街頭演説にて(告訴状から)
「竹内県議はめっちゃやばいね。警察の取り調べを受けてるのは間違いない」
兵庫県警は、こうした立花氏の発言に対して、当時から「事実ではない」とはっきり否定しています。
兵庫県警 村井紀之本部長
「明白な虚偽がSNSで拡散されていることは極めて遺憾であると」
竹内元県議の妻
「その発信がなされた途端、ありとあらゆる方向から夫を非難する言葉とともに人格を否定し、夫を一方的に攻め立てる攻撃が矢のように降り注ぎました」
竹内氏のもとには「竹内が黒幕」「責任をとれ」などと記した郵便物が届くなど、誹謗(ひぼう)中傷が相次ぎました。
竹内元県議の妻
「夫は黒幕ではありませんし、誰かをはかりごとをしておとしめるような、たくらみはしていませんし、取り調べを受けていることもありませんし、逮捕される予定だったということもありません。夫の尊厳を守り、私は自分自身の尊厳を確かに持って立ち、残された人生を歩んでいきたい、そう思って声を上げることを決心しました」
会見を受けて立花氏は8日、次のように話しました。
「訴えていただいたことについては、これで白黒はっきりつくということですので、私としては非常に感謝しています。私は逃げも隠れもいたしませんので。いずれにしても私としては警察に呼ばれた場合にはしっかりと対応していきたいと思っております」
兵庫県警は立花氏の刑事責任について捜査を進めていくということです。
(「グッド!モーニング」2025年8月9日放送分より)
[テレ朝NEWS] https://news.tv-asahi.co.jp
死亡した元兵庫県議の妻「耐え難い地獄」 名誉毀損疑いで立花氏を刑事告訴【もっと知りたい!】【グッド!モーニング】(2025年8月9日)
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