2日と3日に開催される、新潟県の「長岡まつり大花火大会」。日本三大花火大会の一つとも言われる人気の花火大会で、主催者が“来訪を呼びかけない”異例のPRを行っている。
■通常価格の5倍以上も…チケット高額転売
無数の光が真夏の夜空を染め上げる、日本の夏の風物詩「花火大会」。その中でも、“日本三大花火大会”の一つと呼ばれるのが、新潟県の「長岡まつり大花火大会」だ。
5色の牡丹花火が同時に打ち上がり、空を乱舞する「超大型ワイドスターマイン」や、信濃川に沿っておよそ2キロにわたって打ち上げられる「フェニックス花火」などを見るために、毎年、全国から多くの人が、長岡市を訪れる。
2日に開催される長岡の花火大会だが、問題も指摘されている。
新潟県長岡市 磯田達伸市長
「開催に支障が出ることのないように、いろいろな迷惑行為というものを、ぜひやらないようにしながら大いに楽しんでいただきたい」
その迷惑行為の1つが、チケットの高額転売だ。
「長岡まつり大花火大会」では雑踏事故の懸念などから、2022年以降、全席を有料チケット制にしている。
そのチケットの転売が問題となっているのだ。インターネットのチケット販売サイトを見てみると、通常価格4万8000円(定員8人)の席が5倍以上の25万円で売られている。迷惑行為はそれだけではない。
■長時間駐車が多発 道の駅「基本満車状態」
道の駅ながおか花火館 武士俣一樹館長
「花火目的で止めているので本当に入りたいお客様が入ってこられない状況。満車になっているせいで」
長岡市の道の駅では、花火を見るために長時間駐車する人が後を絶たないという。
道の駅では駐車場の利用を2時間以内にしてもらうよう促す看板を設置しているが…。
武士俣館長
「(花火の時は)基本満車状態。1時間待つ2時間待つ、さらに待つ人も中にはいる」
ただ施設は、国土交通省が管轄しているため、駐車料金の徴収や移動を強制することができない実情もあるという。
そんななか、今年は新たな対策も…。
警備員
「花火のための長期滞在される方ですか?ここに止められる場所…」
今年は、中型車やキャンピングカー専用の駐車場を増設、警備員も増やし、一般の利用者が快適に利用できるよう呼びかけを行っている。
武士俣館長
「皆さんがもしマナーを守って長時間駐車をしなければ、こんなことにはならない。本当にマナー良く見ていただければ、来ていただければと思います」
■花火大会 有料化増加の背景
全席が有料化されてる「長岡まつり大花火大会」だが、どんな事情があるのだろうか?
主催者によると、「トラブルや安全確保のため警備員の数や設備にかかる費用が年々増えている。大会継続のため、心苦しいが有料席を設けさせていただいている側面もある」ということだ。
そして、長岡のように“有料席”を設ける花火大会が今、増えている。
帝国データバンクが先月28日に発表したデータによると、全国の主要な花火大会106大会中、83の花火大会が有料席を導入しているという。
さらに、有料席の値上がりも続いている。一般席の平均価格は5227円ということだが、前の年よりも1.8%高くなったということだ。また、プレミアム席の平均価格は3万6193円。こちらも前年よりも7.2%高くなったとのことだ。
(「ワイド!スクランブル サタデー」2025年8月2日放送分より)
[テレ朝NEWS] https://news.tv-asahi.co.jp
長岡まつり大花火大会が開催 “来訪を呼びかけない”異例のPR 迷惑行為の対策強化【ワイド!スクランブル】(2025年8月2日)
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