飢餓が深刻化するパレスチナ・ガザ地区で一連の衝突が始まってからの犠牲者が6万34人となりました。このうちの少なくとも147人は、飢餓で亡くなっています。栄養失調は、この数日間、爆撃に並ぶ死因の一つで、起きていることは“飢餓”にほかなりません。
3月から支援物資の搬入を制限しているイスラエル。
400あった国連の食料配給所はなくなり、いまは、イスラエルの管理する4カ所だけになりました。
そんな現実をネタニヤフ首相は。
イスラエル ネタニヤフ首相(27日)
「イスラエルが、ガザで飢餓作戦を行っているように言わるが、なんと厚かましい嘘か。ガザへの飢餓作戦はないし、ガザに飢餓はない」
イスラエルの主張には、友好国からも声が上がり始めています。
アメリカ トランプ大統領
「(Q.ネタニヤフ首相はガザで飢餓はないと主張しているが)テレビで見る限り、そう見えない。子どもたちは腹を空かせているようだ」
アメリカは、今後、関係国とともに食料センターを設置するとしています。
ヨルダンとUAEは、合同で支援物資の投下を行いました。ただ、投下できたのは、わずか25トン。エジプトも地上からトラックで搬入しましたが、必要とされている量には、ほど遠いことは確かです。また、粉ミルクなど、子どもたちのための物資は、確認できていません。
3児の母親
「これは、ヒヨコ豆のペースト缶。これを子どもに与えろと?前のように子どもたちが食べられるようになってほしい」
ガザ住民
「物資を争う。この支援は屈辱的です。人には尊厳があり、犬死にすべきでない」
支援団体の現地スタッフは、窮状をこのように話しています。
『パレスチナ子どものキャンペーン』現地スタッフ ハリールさん
「1年10カ月が経っても、何も変わりません。外の世界は、指をくわえて見ているだけです。同情されても何も変わらない。誰も私たちを人間だと思っていない。私たちは、ゆっくりと死んでいっているのです」 (C) CABLE NEWS NETWORK 2025
[テレ朝NEWS] https://news.tv-asahi.co.jp
飢餓深刻化 援助待つ子どもたち…ガザの死者6万人超【報道ステーション】(2025年7月29日)
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