28日夜、茨城県水戸市の中心部で通行人の男女6人が切りつけられて、2人が重傷です。殺人未遂の疑いで自称・48歳の男が逮捕されました。面識のない人を無差別に襲った可能性があります。
■相次ぐ通報 4本の刃物を押収
水戸で起きた切りつけ事件直後に撮影された写真には、歩道の隅には男性が横たわり、服が血で赤く染まっています。立っている男性は横たわる男性の腕を、自らの衣類で止血しているように見えます。
「もう出血量がひどくて、見ていると死んじゃうんじゃないかなってぐらいの出血だった」
こう話すのは、事件直後の様子を目撃し、けが人の救護にあたった男性です。
「うちの社員が退社しようと会社を出て1階に出たら、犯人が両手に刃物持って、でかい刃物を持って、誰かを追っかけていたらしいんです。危ないってことでうちの社員が事務所に戻ってきて、『すごいことが起きてる』って言って皆で上からのぞいたら、もう(容疑者が)取り押さえられていて、けが人が血を流していた」
男は駆け付けた複数の警察官にすぐに取り押さえられたといいます。
救護にあたった男性
「(容疑者は)持ち上げられてパトカーに乗せられていましたらから。歩くとかしなくてそのまま抱えられて」
殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、自称・塩原弘和容疑者(48)です。
現場はJR水戸駅からおよそ650メートル離れた繁華街。大通りに面していて、飲食店やオフィスが立ち並ぶエリアです。
「高齢者が切りつけられた。血だらけ」
「刃物を持った男が暴れている」
相次いだ110番通報。路上にいた男女6人が次々と刃物で切りつけられるなどし、このうち70歳と65歳の男性2人が重傷です。
「私が救護した方は左手の手首をざっくり切られていました。血は尋常じゃないぐらい出ていましたので」
救護した男性は容疑者の姿も見たといいます。
「お面をしていました」
「(Q.どんなお面?)サバイバルゲームで使うBB弾が当たっても大丈夫なような、ゴーグルの付いているお面」
「(Q.凶器はどんなもの?)このくらいの、刃渡りがこのくらい握るところがあって、波打っている刃先のたぶん、ジャングルかなんかをこうスパスパ切っていくやつ。それを両手に持っていた」
「犯人を見て、犯人の腰にサバイバルナイフがぶら下がっていたので、これは危ないと思って、犯人のベルトを私勝手に外しちゃったんですけど、サバイバルナイフを取り出して、(他の)凶器の脇のほうに置いた」
警察によると、現場からは4本の刃物が押収されているといいます。
現場に居合わせ通報した男性も、容疑者が逮捕される瞬間を目撃しました。
「(Q.マスクみたいなものは?)外れていましたね。顔は見られましたね」
「(Q.表情は?)何も無表情でしたね。押さえられているかたちで無表情でしたね。特に何か叫ぶとか感じでもなく」
帰宅時間帯の人が多いなかで起きた切りつけ事件。
現場近くにいた女性
「いや本当、ちょっと怖いですよね。無差別的な感じなんですかね。本当にいつ自分がっていうのは」
別の目撃者の女性は容疑者の様子についてこのように話しました。
「両手の刃物を振り回し、手当たり次第切りつけている様子でした」
警察の取り調べに塩原容疑者は「自宅近くの道路で人を刃物で切りつけた」などと容疑を認めているといいます。
警察によると、容疑者は面識のない人を無差別に襲った可能性があるとみて捜査を進めています。
(「羽鳥慎一 モーニングショー」2025年7月29日放送分より)
[テレ朝NEWS] https://news.tv-asahi.co.jp
茨城・水戸“無差別”切りつけ男女6人けが 48歳容疑者、逮捕される瞬間は「無表情」【羽鳥慎一モーニングショー】(2025年7月29日)
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