参加資格は「左打ち」に「左投げ」。そんなユニークな野球大会が都内で行われた。番組では熱い戦いに密着。
■打ったらなぜ三塁へ?
東京・杉並区で行われた野球大会。ピッチャーが左投げ、バッターが左打席に。よく見ると守備も全員、右手にグラブが!
実は今回行われたのは、すべての人が「左投げ左打ち」という「レフティー野球大会」だ。8歳~70代の総勢21人が2チームに分かれてプレイボール。このレフティー野球、通常とは違ったルールで行われた。
バッターは中学2年生の藤原さん。ヒット性の当たり!一塁に向かうもあれ?なぜか周りが必死に止める。
味方ベンチ
「逆!逆!逆!逆!反対!反対!あ~やっちゃった」
藤原さんはアウトに。一体、なぜ?
大会実行委員長 池谷勝之さん(61)
「通常のファーストがサードになる。走る方向も本来一塁側に走るのを三塁側に変えて逆回転する」
この大会は通常とは異なり、打ったら一塁ではなく三塁へ走らなければならないのだ。普段は皆さん、通常ルールで野球をやっているため、走る方向を間違える人が続出。なぜ、このようなルールにしたのだろうか?
池谷さん
「左利きの人は、元来サードやショート、いわゆる内野の花形ポジションでは投げるのが逆向きになってしまうので制約がある」
左投げの人は、守備の花形といわれるサードやショートのポジションは、一塁への送球動作が遅れることから難しいとされている。高いレベルの野球でサウスポーのサード、ショートはまずいない。
小学3年生から野球を始めた
前田武彦さん(52)
「内野をやりたかったですね。サードとかショートをやりたかったですね」
草野球歴20年
小金澤輝明さん(63)
「『(左利きだから)ファーストか外野』という感じですかね。普段やれないポジションをやれればいいなと思っています」
すべてを反対にすることで、左投げの人の夢をかなえた大会となった。
試合は5対4と接戦となったが、勝敗を超えて参加者は皆、笑顔だった。
小金澤さん
「初めて試合でキャッチャーやりましたけど難しいです。でもやったことのないポジションでやれたので楽しかったです」
池谷さん
「同じ境遇にいるメンバーなので、和気あいあいとすぐに友達になれる。全国から来てくれるような、そんな環境にしていきたいなと思っています」
(「大下容子ワイド!スクランブル」2025年7月29日放送分より)
[テレ朝NEWS] https://news.tv-asahi.co.jp
左投げ左打ちだけの野球大会 打ったら三塁側に走るルールも 大会を始めた思いとは【ワイド!スクランブル】(2025年7月29日)
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