全国的に猛暑日が続く中、兵庫県加西市では28日、男性が倒れて病院に搬送、その後、死亡が確認されました。熱中症とみられています。29日は猛暑日地点数も今年最多になる見通しで、厳重な警戒が必要です。
■最高気温“体温超え”の地域も
京都府福知山市では午後3時前に38.6度を記録。東京もうだるような暑さに。八王子市では今年最高となる37.9度になりました。
男女(栃木)
「吹奏楽部をやっているのですが、部屋にエアコンが付いてなくて。めちゃくちゃ暑いので、暑すぎる日はダメ」
「もう本当におかしいです」
群馬県桐生市では39度を記録。これで10日連続の猛暑日です。
親子(福島)
「実は(栃木県)宇都宮に行っていて。子どもが新幹線にリュックを忘れて、届いている(福島県)郡山に来た。東京よりは涼しいかなって…暑いは暑いですね」
■70代男性が死亡“熱中症”疑い
28日、一番暑かったのは福島県伊達市の39.5度。実に1週間以上、最高気温が“体温超え”という日々が続いています。
そんな中、要請が急増していたのが熱中症疑いによる救急要請。
通報者
「柵につかまってプルプル震えて。顔が赤い感じで汗かかれています」
指令員
「顔が赤くて汗をかいている。日陰はありますか」
通報者
「道路の中でほとんどない状態」
救急隊
「歩行中震え。顔面紅潮。大量の発汗。既往は不明。救急了解」
埼玉東部消防組合消防局救急課 内山毅消防司令
「20日前後からかなり暑い日が続いていて、熱中症の救急搬送がかなり増えている状況」
埼玉県久喜市を本部に、6市町に渡る消防・救急の業務を行う、埼玉東部消防組合。搬送された80代の男性は散歩で1時間ほど外を歩いた後、体調が悪化したといいます。
隊員
「病院行くでしょ?」
80代男性
「行くの?」
隊員
「熱中症っぽいよ。体も熱いので、脇の下と首の後ろに冷たいアイスのバッグ入れますから。急に歩けなくなったのね」
受け答えにはしっかり応じていましたが、市内の病院へ搬送されました。
■連日“猛暑”で相次ぐ救急要請
埼玉県では5月以降、2533人が熱中症疑いで搬送。去年と比べて大幅に増加しています。北海道や東京でも前年を大幅に上回っています。兵庫県では、工場で作業中だった70代男性が死亡、熱中症が原因とみられています。
埼玉東部消防組合消防局救急課 内山毅消防司令
「特に6月は異常な気象でしたので、昨年と比べて2倍くらい熱中症の搬送者数がありました。夏休みに入ってスポーツや屋内イベントなどが活発になり、外で活動する機会が増えていると思います。命にかかわる危険な暑さが続いています」
もちろん隊員の暑さ対策も細心の注意で臨みます。
埼玉東部消防組合消防局救急課 内山毅消防司令
「保冷剤が入ったベストです。直接、冷却面が体表に当たりますので、かなり冷たい感じがずっと続くような状況です」
全国では28日、真夏日が702地点、猛暑日も256地点となりました。午後になると、関東甲信の山間では局地的な大雨が降ったところも。また、高気圧が張り出した本州とは対照的に、沖縄・南大東島では道路の冠水も起きました。関東でも29日、40度近くまで気温が上がる恐れがあり、熱中症に十分な注意が必要です。
[テレ朝NEWS] https://news.tv-asahi.co.jp
最高気温“体温超え”の地域も…連日猛暑で相次ぐ救急要請“熱中症”疑いで男性死亡【報道ステーション】(2025年7月28日)
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