40℃に迫る災害級の猛暑になった26日。東京の夏の風物詩、隅田川花火大会には約93万人の客が集まり、会場は大混雑となりました。
■涼を求めて「水かけまつり」
さいたま市で開催中の「水かけまつり」。東南アジアのお祭りを基にアレンジされたもので、水かけタイム中は、誰に水をかけても大丈夫。子どもも大人も関係なしです。
参加者
「いえーい!楽しい!」
「たくさん(水が)かかってます。1リットルくらいの水!」
「負けられないですね」
26日のさいたま市の最高気温は37℃の猛暑日。夏空のもと、ずぶ濡れになりながら涼をとっていました。
参加者
「全然クールダウンできます。涼しいよね」
「大盛り上がり!」
一方、こちらも水の中で…。山梨県内ではアユのつかみ取りに子どもたちが夢中。
26日の甲府も最高気温は36.7℃の猛暑日。全国で今年一番の暑さを記録したのは、福島県の梁川で、最高気温は39.9℃でした。
■隅田川花火大会に93万人殺到
この暑さのなか、人でごった返したのが…。
その歴史は江戸時代から。2万発の花火が夜空を彩った隅田川花火大会。去年より2万人多い93万人の観客が訪れた日本屈指の花火大会は打ち上げ前から熱気に包まれていました。
打ち上げ4時間前、炎天下のもと、ブルーシートを敷いて場所取りしている人たちがいました。
高校生
「暑いです。もともとここは日陰だったので、ここでいいかなと思ったら全然、日差しじゃんって。日傘と重しとして使っているけど凍った麦茶を買ったりして」
インドネシアからの観客は、弁当を手に暑さを吹き飛ばす秘密兵器を持参です。
インドネシアから
「これはインドネシアのソースです。味は辛い」
「(花火が)楽しみです」
暑さと戦うのは飲食店も同じ。コンロの熱と直射日光を浴びながら交代制で調理を担当します。
地元の飲食店
「焼いている人がへばるまで。ちょっと代わってというまで」
大会会場の最寄り駅、浅草駅では…。打ち上げ開始まであと2時間ほどの午後5時。気温は手元の温度計で35℃。強い日差しが照り付けるなか、花火を見ようと多くの観覧客が集まっています。
去年を上回る人出を予想し、警察や警備員など6000人で警備に当たります。
警察官が囲いを作り、横断歩道から人があふれ出ないように規制しています。信号が赤に変わっても渡り切れないくらい人の数が多いです。
午後6時以降は、青線で囲われた範囲で一般車両の通行が禁止になります。
白い柵を持った警察官が道路の封鎖に動き、駅前は物々しい雰囲気に…。今年から交通規制に使うフェンスの数を増やしたということです。
■徹夜組も…熾烈な場所取り
一方、花火が近くで見られる別の場所では、歩道の脇に長い人の列ができていました。
男性
「(Q.ここで待っているのは?)こちらで場所取りです。場所を取るための場所。前日の23時から」
車道が歩行者天国になるタイミングに場所を取ろうと、今か今かと待ちわびているのです。
歩道から出て車道のギリギリの所でシートを持って待ち構えています。熾烈(しれつ)な戦いの瞬間を目撃しようと、マンションの住民も上から待ち構えます。
皆さん車道に出始めました。一斉にシートを持って出始めましたが、「歩道に戻ってください」とアナウンス。フライングです。
シートを開いた人は一度戻って、仕切り直しと思いきや…。
警察
「それではどうぞ」
警察官の合図とともに一斉に走りだしてシートを広げました。
勝負は一瞬…。車道はあっという間に観客で埋まりました。
場所がとれた親子
「(Q.どうだった、一斉に来た瞬間)人がたくさんで、いつもと違うのでびっくりしています」
そして、待望の瞬間を迎えます。夜空に開いた大輪の花。
前日から場所取りしたあの男性はこう話しました。
「(Q.場所取りしたかいあった?)ありました。みんなの笑顔が見られるのがうれしい」
■帰宅時に熱中症疑いで救急搬送
100万人近い観客が酔いしれた花火大会。
午後9時になっても30℃近いなか、浅草駅周辺は帰る人でごった返しました。
寒気がするなどの症状で立ち上がれなくなった15歳の女性。熱中症の疑いで救急搬送されました。
暑さのなか、観客を魅了した2万発の花火。DJポリスなどの呼び掛けで、最終的には大きな混乱は見られませんでした。
(「グッド!モーニング」2025年7月27日放送分より)
[テレ朝NEWS] https://news.tv-asahi.co.jp
隅田川花火大会に93万人殺到 徹夜組も…熾烈な場所取り 猛暑で搬送も【もっと知りたい!】【グッド!モーニング】(2025年7月27日)
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