24日は日本列島全域で35度以上の猛暑日が続出。京都府福知山市では今年全国最高となる39.4度を記録しました。そして、北海道では18地点で観測史上最高気温を記録。命の危険に関わる暑さに自治体が対策に乗り出しています。
もう何が起きても、おかしくないような暑さです。北海道帯広市にある、エアコンがない鮮魚店。普段、色とりどりの魚がお客さんを迎えるのですが今は。
鮮魚ますだ 増田孝規さん
「本来はこれが開いている状態で来た人に見てもらう。そうするとどんどん氷がとけて魚もだめになってしまうので、氷を張った状態でフタをしている」
24日、北海道で一番の暑さとなったのは北見市。市内で39度を記録したのは観測史上初めてです。異例の猛暑から命を守るため。各地で行政が動き始めています。
民生委員の橘井さんのもとには22日、この猛暑を受けて、高齢者らの安否確認をお願いする連絡が市から届きました。
北見市民生委員 橘井弘子会長(77)
「暑いですよ、毎日」
(Q.自身も大変)
「私も後期高齢者なので」
24日に訪ねた人たちは全員、エアコンを設置していましたが、扇風機だけでしのいでいる家庭も多いといいます。30年近く地域を見守り続けて。
北見市民生委員 橘井弘子会長
(Q.見回りを始めた頃と気候は)
「変わっている。年々気温が高くなっている」
(Q.今回の暑さは市も警戒している。連絡を初めて見た時は)
「来るものが来ちゃったかという感じ。今回が初めてだと思う。やっぱり緊急事態なのかな」
広大な十勝平野を望む人口5000人足らずの鹿追町。町の保健福祉サービスの拠点は今、クーリングシェルターとして開放されています。ここには自宅から歩いて来た人はいません。どういう人たちなのか聞くと。
鹿追町役場 保健福祉課 渡辺弘樹さん
「家にクーラーがない人、高齢で単身の人、高齢の夫婦で車を持っていない、ここまで来る手段のない人を町の職員が家まで迎えにいき、こちらまで来て涼しんでいただく」
自宅からの送迎は高齢者福祉に携わる職員の提案から始まった、町の新たな取り組みです。
利用者(103)
「こんなに皆さんが親切に、私のようなものを相手にしていただけたら、これだけで十分」
川尻タケヨさん(87)は、夫を説得して連れて来たといいます。
川尻タケヨさん
「家はクーラーがない。24日の暑さにはとても体が耐えきれなくなったので」
日差しが和らいだ夕方。エアコンが利いた車でそれぞれの自宅に送ってもらいます。一日留守にしていた室内は熱気がこもり、33度になっていました。
川尻タケヨさん
「23日より高い。お世話になって良かった」
初めてのエアコン購入を検討するといいます。
川尻タケヨさん
「高齢者だから、やっぱりこの暑さは耐えきれない。気をつけて命ある限り頑張っていきたい」
[テレ朝NEWS] https://news.tv-asahi.co.jp
40度に迫る北海道…“災害級”の猛暑に行政も対策 今年最多の猛暑日【報道ステーション】(2025年7月24日)
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