福岡県久留米市で、解体中の建物が崩壊しました。
屋根は歩道にせり出し、建物の2階部分は、むき出しとなっています。骨組みや壁といったさまざまな部分が、歩道を覆いつくすように崩れています。
そして、付近では、さらなる事態が起きるかもしれないとの情報が。
近くで店を経営している人
「ガス漏れをしているかもしれないということだったので、『一応、入らないで』って(警察から)言われました」
通報があったのは、15日午後1時半過ぎのことです。
近隣住民
「最初は音ですよ。雷が落ちたかなという感じだった。ドーンと、結構、長く響いた感じ。最初は、あまり意に介してなかったら、そのうち救急車とか来て、やっと外を見て、びっくりした」
倒壊で取り残された男性作業員3人が救助され、搬送されましたが、40代と20代の作業員2人が亡くなりました。
当時、作業員がほかに3人いましたが、倒壊する音に気付いて避難し、けがはなかったそうです。
通行人の男性(50代)もけがをしました。
近くで働く人
「信号待ちしていた。多分、男性の方なんですけど、その方が頭や額から流血と、その方の左腕が骨折しているのかわからないですけど、『救急車に連絡してくれ』みたいな感じで」
現場の建物は、築56年、鉄骨2階建ての空き店舗で、20年前から30年前まで、和食の料亭だったといいます。
売却にあたって、更地にする必要があり、最近、解体が始まったといいます。
近隣住民
「見る度に『後はどうなるんだろうか』と話していたが、いつの間にか解体が始まっていた感じ」
近くで働く人
「多分、2、3週間くらい前から解体工事が始まっていた。(Q.解体工事中、大きな音はあったか)普通に解体する音は聞こえていたが、きょうみたいな音はなかった」
ガス漏れの恐れがあるということで、現場周辺には、広い範囲で規制が敷かれましたが、倒壊の原因について、ガス会社は「ガス爆発などはなかった」としています。
警察や労働基準監督署が、事故の経緯や原因を調査中です。
[テレ朝NEWS] https://news.tv-asahi.co.jp
築56年いまは“空き家”状態…解体中の建物倒壊 2人死亡 通行人も負傷【報道ステーション】(2025年7月15日)
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