ライバル企業同士がタッグを組んで、全国初となるある実験に取り組んでいます。
■「マヨネーズ容器」回収ボックス設置
神奈川県川崎市にある大手スーパー。店先に置かれているのは、使用済みマヨネーズ容器の回収ボックスです。
キユーピー 環境チーム 田頭祐介さん
「マヨネーズの中身がベチョッとついてしまうと、再生に適さない形になってしまう」
マヨネーズの国内シェア合わせて75%を占めるキユーピーと味の素。これに川崎市も加わって行われているのが、マヨネーズ容器の回収という全国初の取り組みです。
これまでは油分などが付着していることから、なかなかリサイクルには向きませんでした。
田頭さん
「マヨネーズボトルはポリエチレンを使っている。においが吸着しやすかったり色もつきやすい。ポリエチレンのボトルだけを(分別して)集めるのはハードルが高い」
味の素・環境グループマネージャー
遠藤清佳さん
「1社ではできることはすごく限られているので、競合する企業が協力して、資源循環型社会の実現に一緒に取り組んでいくことで、目指す姿を達成していきたい」
■担当者「99%以上きれいに洗われた」
現状、ごみとして捨てるしかないマヨネーズ容器。リサイクルは行政機関にとっても重要な問題です。
川崎市環境局 廃棄物政策担当
石坂勇ニ課長
「将来的に資源が枯渇していくなかで、資源戦争ではないが、プラスチックの廃棄物が資源に生まれ変わる時代がやってくる可能性がある」
街の人はこう話します。
60代
「いいんじゃないかと思う」
50代
「燃やすために集めるのが多いなかで、再利用してまたマヨネーズボトルにというのはいい」
「洗ってもなかなか落ちない」というイメージのマヨネーズ。実際は比較的簡単に落とせることを、この実験をきっかけに知ってもらいたい。そんな思いは消費者に届いたのでしょうか?
田頭さん
「99%以上がきれいに洗われて、ボックスの中に入ってきた。非常に良い結果だった」
この実証実験は今月から1年間延長され、回収場所も増えることになりました。
石坂課長
「他の自治体から問い合わせをいただいている。川崎市の取り組みが参考になって、資源循環の輪が広がればと」
(「グッド!モーニング」2025年7月14日放送分より)
[テレ朝NEWS] https://news.tv-asahi.co.jp
全国初「マヨネーズ容器」回収 ライバル企業がタッグ ベトベトで困難?意識改革【グッド!モーニング】(2025年7月14日)
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