東京都内のJRの駅で、先月から終電がなくなった後の新たな交通手段が登場しました。タクシーで帰るよりも半額程安くなるといいます。どんな仕組みなのでしょうか?
■終電後も安心 相乗りアプリ
暑気払いでお酒も進む季節。週末のJR三鷹駅周辺をのぞくと…。
50代 常連客
「東京ドーム2個分くらい飲んでます」
30代 常連客
「もうほぼ通ってます」
そんな楽しいひとときも、気づけば終電の時間がやってきます。
JRの中央線や総武線の終点となっている三鷹駅。駅前にはタクシーを待つ列ができています。
そんななか、移動の課題に向き合うベンチャー企業があります。
JR東日本のグループ会社と連携し、先月から三鷹駅で始めたのが終電後の新しい交通手段、その名も「ミッドナイトシャトル」です。
ニアミー 事業開発 辻岡裕也さん
「タクシーは比較的料金が高くて自宅まで(帰れる)。バスは一方で安いけども、自宅まで帰れない。タクシーとバスの間の『いいとこ取り』というサービス」
■マッチングでタクシーの半額
専用のアプリで、まずは「目的地」を設定します。続けて「乗車したい時間」と「乗る人数」を入力すると、予約完了です。
最大の特徴は「相乗り」で料金を安くするということ。予約後に同じ方向の客同士をマッチングして、お得に帰宅できるようにします。早速、利用する男性がいました。
初めて利用 40代
「知人とお酒飲んで食事していて、少し遅くなってしまって。とにかく帰らないとまずいなと、ちょっと予約してみた」
自宅は、三鷹駅から20キロほど西にある八王子市です。タイミングよく「相乗り」できる人がいればいいのですが、見つからない場合は最大10分ほど駅で待ちます。
「『相乗り』なので、2~3人いるかなと思っていたんですが、ちょっと1人だったんですけど」
結局、この日は「相乗り」が成立せず、1人で帰ることになりました。それでも通常のタクシーよりは10%割引されました。
「相乗り」が成立した場合は、互いの乗る距離に応じて自動で料金が計算されます。例えば、三鷹駅から立川駅まで帰る場合、深夜のタクシーなら9600円かかるところ、最大で半額の4800円まで下げることが可能です。
課題は知名度です。
ニアミー 事業開発 辻岡裕也さん
「(相乗りが)不安という声はあるんですけど、極端に泥酔していると、アプリで予約するのも難しいので、基本的には正常な方が使われている」
このサービスは9月まで、金曜と土曜の深夜に行われます。今回の結果をもとに、都内の別の駅でも導入を検討するということです。
(「グッド!モーニング」2025年7月14日放送分より)
[テレ朝NEWS] https://news.tv-asahi.co.jp
終電後も安心の相乗りアプリ マッチングでタクシーの半額 ミッドナイトシャトル始動【もっと知りたい!】【グッド!モーニング】(2025年7月14日)
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