夏のボーナスについて、評価と報酬を徹底的に“見える化”することで業績と手取りの両方を増やす、新たな制度が注目されています。
■従業員「うれしくてモチベーション」
50代製造業
「(ボーナスは)増えました。百ウン十万円くらい」
3日に経団連が発表した大手企業の夏のボーナスの平均額は99万848円で、2年連続過去最高を更新しました。
30代アミューズメント業(年俸制)
「お金あるとこには、あるんですね」
ただ、大手企業と比べてボーナスが少ない中小企業では、従業員の満足度やモチベーションの維持が課題となっています。
お好み焼き店「ぼてぢゅう」を展開する「BOTEJYU Groupホールディングス」は従業員の手取りや満足度をアップさせるため、先月から正社員およそ150人を対象とした新たなボーナスの制度を導入しました。
BOTEJYU Group HR管理本部
松山誠本部長
「自分の努力や頑張りが数字で、スコアで見えるというところで導入させていただきました」
その制度の名前は「エンゲージメントストック」。会社の目的を達成した時に、従業員に“仮想の株式”のような換金できる報酬を与える制度です。
ぼてぢゅうでは年3回ボーナスが支給されますが、従業員はいつでもスマホから現時点の支給額を確認することができます。
例えばこちらの社員の5日時点のスコアは、9万9130となっています。現在は1スコア=1円ですが、株価のように業績に合わせて上昇する可能性もあります。
1月から4月のランキングを見ると、トップは66万2466スコア。年間200万円近くのボーナスが支給される計算です。
BOTEJYU Group
営業本部 第7営業部 安部譲部長
「売り上げ目標を達成した時が一番多く評価される。笑顔が良かったスタッフをお客様に評価してもらうという制度を取り入れてまして、そういったことでも評価されるようになっています」
スコアは社内資格の取得や清掃状況のほか、月1回行われる社内懇親会への参加など、300項目の報酬条件をクリアするごとに付与されます。評価と報酬が徹底的に見える化されているのです。
3年前、特定技能制度でフィリピンから日本にやって来た、ぼてぢゅう渋谷店・従業員のメイさんはこう話します。
「スコアが少しずつ増えていくのがうれしくて、モチベーションになります。フィリピンの家族をサポートしたい」
(「グッド!モーニング」2025年7月7日放送分より)
[テレ朝NEWS] https://news.tv-asahi.co.jp
評価と報酬を「見える化」 従業員のやる気に火をつけたお好み焼き店の新制度【グッド!モーニング】(2025年7月7日)
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