市街地でのクマの目撃情報が頻発していて、人が襲われる被害も出ています。なぜ、この時期にクマの出没が相次いでいるのでしょうか。
30日午後7時ごろ、福島市で目撃されたクマ。体長1メートルほどで、悠然と川を泳いでいました。現場は、福島駅から1キロほど離れたところ。住宅街に近付いたため、市の専門職員により麻酔銃が撃たれましたが、命中した後もクマは移動を続けました。これまでに人的被害は出ていませんが、別の地域ではクマによるけが人も相次いでいます。
栃木県では30日午前6時半ごろ、農作業をしていた70代の男性がクマに襲われ、けがをしました。クマは体長1.5メートルほどでした。
クマを目撃した人
「ドーンと倒され、四つんばいになり、けがをしていた。(クマが)馬乗りになって、かみついて離さなかった」
男性が襲われたのは、那須塩原駅から3キロほど離れた住宅街で、すぐ近くには小学校もあります。下校時には、保護者が車で迎えに来るなどの対応が取られました。
さらに、岩手県でも中学校のすぐ側に現れました。午前4時ごろ、近くに住む81歳の男性が頭をひっかかれました。県内ではここ数日、クマの目撃が相次いでいます。27日には高校の正門から堂々と入っていく姿がカメラに映っていました。
専門家によると、6~7月はクマの繁殖期にあたるため、特に注意が必要だといいます。
石川県立大学 大井徹特任教授
「子持ちのメスグマはこの時期、発情したオスから逃げるために、人間の生活する場所の近くに棲む傾向にあることが最近の研究で分かってきている。人身事故が発生しやすくなっている可能性があるため注意が必要」
[テレ朝NEWS] https://news.tv-asahi.co.jp
「繁殖期の“6~7月”特に注意」市街地でクマ出没相次ぐ 各地で襲われけが人も【報道ステーション】(2025年6月30日)
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