自宅などのスペースに限りがあるなか、人気なのが「トランクルーム」です。実際に中を見せてもらうと、さまざまな活用法が見えてきました。
■近年は利用方法が多様化
自宅や事務所の収納スペースの延長として利用される「トランクルーム」。市場規模は毎年4%から5%ずつ拡大し、5年後には1000億円を超えるという試算もあります。
エリアリンク 鈴木貴佳代表
「日本は海外と比べると住宅面積も狭い。あとは四季もあったり、年間を通じていろんなイベントがある。それに応じて荷物が増えることは多々ありますので、潜在的なニーズが非常に高い」
都心の東京・港区では、広さ2帖(じょう)で使用料と管理費を合わせて4万4500円。東京・八王子市では、同じ2帖を確保しながら1万4800円。場所によって値段は変わり、屋外型と屋内型など形態もさまざまです。
近年は、利用方法が多様化しています。
神奈川県内で8帖5万円の倉庫を借りている男性・猪股亮介さん(45)に中を見せてもらうと、並べられた本は3000冊以上、すべて洋書です。
「こちらは趣味で集めているものではなく、ネットの通販で販売している在庫品になります」
インターネット上で、洋書の販売を手がけている猪股さん。トランクルームで、古い本を管理できるといいます。
「空調がついてないので、調整はできないんですが、断熱材があるので、思ったよりも高温多湿にはならないような感じにはなってますね」
除湿剤を置いているため、保存状態に問題はないそうです。
埼玉県内で3帖2万9000円の倉庫を借りた接骨院経営の女性(60代)は昨年末に父親を亡くし、この場所を「実家じまい」に利用しています。
「一時置いておく所がないと分別ができないので、これはいらないかな、これはとっておこうかなという感じで仕分けをしている時期」
すぐには捨てられない思い出の品が詰まっています。
「昔って鍵があって、ぐーっとネジを巻いていくやつ。さすがにそれはもうないんですが、機械式の音もいいかなと思って修理してみました」
この時計は、自身が経営する接骨院に置く予定だといいます。
「懐かしがる患者さんが多いと思う。音で癒やされるところもあるので、ぜひ使ってみたいですね」
災害に備え、倉庫を利用する人もいます。都内で2.7帖2万7000円の倉庫を借りている女性(60代)です。
「おうちがそもそも崩壊したら物も取れない。ここだったら安全かな」
自宅にも非常袋を備えていますが、万が一のため、追加で備えを進めています。自宅で飼っているネコの非常食もありました。
(「グッド!モーニング」2025年6月30日放送分より)
[テレ朝NEWS] https://news.tv-asahi.co.jp
トランクルーム市場拡大中 近年は利用方法が多様化 3千冊本棚や実家じまいも【知ってもっと】【グッド!モーニング】(2025年6月30日)
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