「最も危険な植物」とみられる外来種が、北海道大学のキャンパスで見つかりました。触れると激しい痛みを引き起こす恐れがあります。
■「バイカルハナウド」なら国内初確認
高さおよそ3メートルの白い花を付けた植物。札幌市にある北海道大学のキャンパス内で、10株ほどが確認されました。
発見のきっかけは24日、一般の人から大学に寄せられた「猛毒のバイカルハナウドに極めて似ている」という通報でした。
環境省によりますと、この植物が本当に「バイカルハナウド」であれば国内で初めての確認となります。
北大生
「あんまり毒々しい感じじゃないから、普通にあっても気にしないなと。危ないと思う」
バイカルハナウドは、西アジア原産でセリ科の植物です。欧米では観賞用として持ち込まれた後、各地で野生化しました。
問題はその樹液です。有害な物質が含まれていて、触れた後に日光を浴びると15分以内に水ぶくれができます。
その後、やけどのような激しい痛みを伴う皮膚炎を引き起こし、長ければ6年にわたって跡が残るケースもあるということです。
このため、欧米では「最も危険な植物」とも呼ばれています。
特徴は強力な繁殖力です。ニューヨーク州環境保全省によると、1株から2万個もの種を飛ばして広い範囲に散っていきます。成長すると、高さ4メートルを超えることもあるといいます。
なぜ、危険な外来種とみられるものが、大学のキャンパス内で見つかったのでしょうか。野草研究家の山下智道さんは、次のように話します。
「あの辺りって観光客もすごく多い。渡航者が増えるにつれて、海外の植物が持ち込まれやすい。靴とかいろんなものに付着していて、たまたま落ちた可能性も。いろいろ理由があるなかで、私はそれが一つあると思います」
大学では現在、学内の専門教員による植物の特定を進めていて、構内に立ち入る人たちに向けて近づかないよう注意を呼び掛けています。
(「グッド!モーニング」2025年6月26日放送分より)
[テレ朝NEWS] https://news.tv-asahi.co.jp
【ニュース】北海道大学に最も危険な植物「バイカルハナウド」か 確認されれば国内初 #shorts
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