イランへの軍事介入について2週間の猶予期間を設けると明らかにしたトランプ大統領。日本時間21日午前に取材に応じ、「ヨーロッパはこの問題で役に立たない」と突き放す発言をしました。
■イラン「核施設への攻撃は重大な戦争犯罪」
机を囲んで座る4人の姿。深刻な表情で話をしているのは、イギリス、フランス、ドイツの外務大臣と、EUの外交トップです。
日本時間20日午後10時半ごろ、緊迫する中東情勢を外交的な手段で解決するため、イランのアラグチ外務大臣との協議がスイスで行われました。
ドイツ ヴァーデフール外相
「きょうの良い成果は、イランが協議を続ける用意があるという印象で部屋を後にしたことです。しかし何よりも重要なのは、アメリカがこの協議に参加し、解決策を見つけることです」
トランプ大統領は、ヨーロッパの動きを冷めた目で見ています。
「イランはヨーロッパではなく我々と話したいと思っています。ヨーロッパはこの問題では役に立ちません」
「(Q.イスラエルに空爆を止めるよう要請しますか?)今、その要請をするのはとても難しいです。しかし我々は準備ができていて、やる意思も能力もあります」
イランのアラグチ外務大臣は、ヨーロッパとの会談に先立ち、国連人権理事会に出席し、核関連施設への攻撃を強めるイスラエルを厳しい口調で非難しました。
アラグチ外相
「イスラエルによる核施設への攻撃は重大な戦争犯罪です。イランは野蛮な侵略行為から自分たちを守っているのです」
軍事介入の決断を先送りして2週間の猶予期間を設けたトランプ大統領。ベッセント財務長官は防衛産業に関わる分野でイランを支援したとして、中国・香港などに拠点を置く企業や個人への制裁を強化したと発表しました。
ベッセント財務長官
「イランが弾道ミサイルや無人機を支える軍用技術や部品や機械を調達しようとする試みを阻止します」
(「グッド!モーニング」2025年6月21日放送分より)
[テレ朝NEWS] https://news.tv-asahi.co.jp
トランプ氏「欧州役に立たない」イランへの軍事介入“2週間先送り”も経済制裁は強化【知ってもっと】【グッド!モーニング】(2025年6月21日)
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